2024.3.16(土)
第99回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会
ファイナル(決勝)
琉球ゴールデンキングス vs 千葉ジェッツ
15:11 TIP OFF
会場 :さいたまスーパーアリーナ
入場者数:15,385人
運良くチケットをゲットできたので、今年も、天皇杯の決勝を見に行ってきました。
昨年は、有明コロシアムの自由席でぼっち観戦でしたが、今年は、さいたまスーパーアリーナの指定席に娘とふたりで。
今年の入場者数は、15,385人とのこと。
昨年の有明コロシアムは9.315人だったので、やはり、器が大きいと少しでもチケットを買える確率が上がって良いですね。
行きに、浦和でボルテなどに寄ったりしてウロウロしてから、スーアリに向かいました。
TIP OFFが15時予定だったので、2時間前ぐらいの到着でした。
元々の入場開始時間は13:30の予定だったのですが、開始時間が13:00からに変更になったと言っていました。
この時は、グッズ売り場は並んでいましたが、入場ゲート前は空いていたので、アリーナに入ってから食べる物を買いに行ったりしてました。
何時ごろに戻ったのか忘れましたが、入場ゲート前に戻った時には、入場待機の大行列。
しかも、運営がグデグデで、どこが最後尾なのか分からず。
結局、スーパーアリーナの外周を1周するぐらい歩かされ、入場できるまでに、TIP OFFに間に合うのかというぐらいの状態に。
前回の天皇杯の時も思いましがが、スタッフの人数が少なすぎるのか、天皇杯の運営は、Jリーグとかを視察して勉強した方がいいと思いますね。
今回も自由席を設置してたのだから、当然、入場開始より前に待機列ができる訳ですよ。
その並び方は、事前に告知されていないので現地に行かないと分からないですし、そもそも、現地でもまったく分かりませんでした。
また、指定席の人は早くから並ぶ必要が無いので、自由席と指定席のゲートを別けるようにすれば、並ぶ人数も減らせると思いますし。
特に難しいことをしなくても、簡単に列整理はできると思うんだけどなぁ。
と言うことで、我々がアリーナに入れたのは、TIP OFF 40分前ぐらいでした。
TIP OFF前に入れて良かったなぁと。
今年の決勝は、昨年と同じ組み合わせ。
琉球ゴールデンキングス vs 千葉ジェッツです。
キングスが勝ったら初優勝、ジェットが勝ったら連覇という訳です。
両チーム共に、EASLに出場する関係からなのか、準決勝の1試合を勝っただけで決勝進出という変則的なトーナメントです。
千葉ジェッツは、そのEASLで優勝してからの天皇杯決勝ですからね。
勝てば、2冠という訳ですよ。
EASLの試合があったジェッツの方が疲れているハズですが、逆に、優勝した勢いということもあるしなぁと。
今回買えた席は、こちら。
スタンドB ベンチ向 ホーム側で、6,500円の席です。
今回、ホーム側がキングスベンチで、アウェイ側がジェッツベンチでした。
なので、キングス全力応援のホーム側を購入しました。
因みに、娘は、推し選手である金近選手がいるジェッツ応援でしたが・・・。
チケットという意味では、なぜか、自由席のチケットを後から販売したんですよね。
しかも、ベンチ側とベンチ向かいを別けて2度も。
この売り方は、止めて欲しいですね。
一斉に売りましょうよ。
そうしないと、沖縄から参戦するキングスブースターは買うの難しいでしょ、飛行機とか宿泊先とかの関係で。
JBAには、検討をお願いしたいです。
さいたまスーパーアリーナでスポーツ観戦をするのは初めてだったのですが、自分の席は、傾斜が足りずに前の人の頭が邪魔でしたね。
正直、「見易い」とは言えない席でした。
キングス側の席だったので、ゴーディーが愛想を振り撒いてました。
キングスのスターティング5は、
#4ヴィック・ロー
#7アレン・ダーラム
#14岸本 隆一
#34小野寺 祥太
#53アレックス・カーク
でした。
#45クーリー選手ではなく、我らが#53AKがスタメンと。
そして、#30今村選手はベンチスタート。
千葉ジェッツのスターティング5は、
#2富樫 勇樹
#31原 修太
#33ジョン・ムーニー
#34クリストファー・スミス
#50アイラ・ブラウン
でした。
ジェッツに復帰した#34スミス選手や、EASLで見事なプレーを見せていた#50アイラ選手がスタメンと。
そして、娘の推しである#12金近選手はベンチスタート。
会場全体的には、お互いのブースターが半々という感じ。
ただ、自分の周りには少しジェッツブースターもいたので、自由席も含めるとジェッツブースターの方が多いかなぁという感じ。
まあ、開催地が埼玉ですから仕方がないでしょうかね。
そして、いよいよTIP OFFとなりました。
ワクワクが止まりませんね。
TIP OFF
途中で、娘の推しである#12金近選手が流血と。
リバウンド争いの混戦で、#45クーリー選手の手が当たったのかなぁ。
ハームタイムやタイムアウト中などでは、お互いのチアチームのダンスが。
で結果は、
琉球 69 - 117 千葉J
21 --1Q-- 25
11 --2Q-- 23
17 --3Q-- 37
20 --4Q-- 32
いやぁ~、キングス負けちゃいました。
完敗も完敗、大完敗でした。
後で知ったのですが、天皇杯史上、最多得点で最多得点差だったとか。
こんなに点差がついた試合を、久しぶりに見ました。
ダブルスコアになっちゃうかと思ったぐらい。
キングスらしいプレーを殆ど見せることができず、ジェッツの強さを見せ付けられた試合でした。
てか、自分が見てきたキングスの試合で、過去イチに内容が悪い試合だったかな。
逆に言えば、ジェッツが良過ぎた。
スリーなんて、21/31の56.8%だって。
スリーだけで63得点ですもんね。
えげつない(笑)
ジェッツのスピードあるドリブルやパス回しにキングスのディフェンスは付いて行けず、ドライブから簡単にシュートまで行かれたりパスを通されたり。
ドライブからのキックアウトでは、簡単にオープンのスリーを打たれる場面が多々ありました。
1対1で簡単に抜かれる、
そこにヘルプが行くが止められない、
しかも、ヘルプが来た分他が空く、
その空いたスペースを使われる、
という繰り返し。
だから、「あ~、またかよ」という感じのプレーが何度も。
また、ジェッツはリバウンドも良くて、トータルで37-49と12本もジェッツが多く取っており、内オフェンスリバウンドが11-19と、ジェッツが上回りました。
印象的には、もっと多くオフェンスリバウンドを取られている感じでしたね。
ボックスアウトできていても、ジャンプのタイミングなのか、ジェッツの選手が先にボールに触るんですよね。
それでボールが飛ばされて、そのボールをジェッツが拾う感じ。
セカンドチャンスポイントは、ジェッツの方がかなり多かったと思います。
#45クーリー選手や#53カーク選手が出ているのに、リバウンドを制されてしまいました。
そして、キングスのインサイドは殆ど機能しませんでした。
#45クーリー選手は、序盤からファールを取って貰えずイライラしている感じでしたし、頼みの#7ダーラム選手のごり押しドライブも、4Qの後半までずっと不発という感じ。
#53AKは、点どころかシュートゼロでしたから。
キングスは、悉くタフショットを打たされていた感じでした。
更に、スコア上だとターンオーバーが10-3とのこと。
キングスのターンオーバーは、ミスで多いなぁと見ていて思っていましたが、それでも10本。
で、ジェッツは僅かに3本だそうです。
ジェッツの、オフェンスもディフェンスも見事だったとしか言えないですね。
手も足も出ない完敗でした。
そして何より、#2富樫選手ですよ。
マジで、#2富樫半端ねぇっす!
適当にシュートしても、リングに向かっていれば入るんじゃないかってぐらいの高精度。
当然、#2富樫選手がMVPと。
誰もが納得のMVPですね。
そして、娘の推しである#12金近選手は、スリー3/4の9得点と、まずまずのプレーでした。
ディフェンスでも、かなり体を張って頑張ってましたしね。
3本目のスリーだったかな、オフェンスリバウンドで頑張ってから、セカンドチャンスでスリーを決めた場面は良かったですよね。
#34スミス選手は、26得点でした。
そして、#33ムーニー選手が、得点17、リバウンド14のダブルダブルと。
#2富樫選手は、スリー6/9などで20得点、アシストは8本と見事な活躍でした。
流石です。
俺が応援しているアルバルクは、まだジェッツとの試合を3試合も残しているので、ちょっと嫌ですね。
この日の#2富樫選手を見てしまったら、誰か止められる選手がいるんだろうかと。
だって、#34小野寺選手でもチンチンにされてましたし、目の前に2mを超える#53カーク選手がいても、お構いなしにスリーを決めてましたからねぇ。
と言うことで、キングスブースターには残念な、準優勝になってしまいました。
今年こそはと思っていたのですが・・・。
そして、優勝した千葉ジェッツに関わる皆さん、
おめでとうございます。
本当に、千葉ジェッツは強かった!
今年も、キングス全力応援で挑んだ天皇杯決勝ですが、沖縄勢初の悲願達成はなりませんでした。
本当に、こんな点差で負けるとは思っていませんでした。
決勝でのリベンジは決勝で返す必要があるんで、次の機会を楽しみにしています。
娘は、推しの#12金近選手がなかなかの活躍の上でジェッツが勝ったもんだから、かなり上機嫌でした。
【2023-24シーズンの参戦結果(アルバルク観戦6勝3敗)】
PSG | ● | 立川D 70-82 湘南BC | |||||
第2節G1 | ○ | A東京 75-60 宇都宮 | |||||
第6節G1 | ○ | A東京 88-64 SR渋谷 | 東1位 | 勝9負1 | |||
第9節G1 | ○ | A東京 88-75 広島 | 東1位 | 勝14負1 | |||
天皇杯3R | ● | A東京 79-87 長崎 | 3R敗退 | ||||
第14節G1 | ○ | A東京 83-68 名古屋D | 東1位 | 勝20負3 | |||
第16節G1 | ○ | A東京 94-79 川崎 | 東1位 | 勝23負4 | 勝率.852 | ||
第14節G1 | ● | 立川D 84-90 東京Z | 8位 | 勝15負12 | |||
第21節G1 | ○ | A東京 91-80 琉球 | 東1位 | 勝30負5 | 勝率.857 | ||
第21節G2 | ● | A東京 74-76 琉球 | 東1位 | 勝30負6 | 勝率.833 | ||
第18節G2 | ○ | 立川D 105-101 岐阜 | 5位 | 勝22負14 | 勝率.611 | ||
第20節G1 | ● | 立川D 84-100 鹿児島 | 8位 | 勝22負17 | |||
第24節G1 | ● | A東京 79-87 島根 | 東2位 | 勝32負8 | 勝率.800 | ||
天皇杯FINAL | ● | 琉球 69-117 千葉J | 千葉J優勝、琉球準優勝 |
さて、次回のバスケ観戦ですが、本職のJリーグが開幕したので、レッズの試合が無い日を狙っていく必要がある訳ですが、サッカー日本代表のW杯予選がありJ1は試合が無い、3/23と3/24のアルバルク vs 千葉ジェッツ戦に2日連荘で参戦します。
誰が、#2富樫選手を止められるか。
帰りに、娘のリクエストで、びっくりドンキーに寄りました。
300gのハンバーグは、意外と大きかった。