溶接職人JINの「ものづくり」放浪記 -235ページ目

群馬へ行って来たよ

昨日は雨の影響もあってか、肌寒かったですね。



大丈夫ですか?
体調崩していませんか?



どうやら暑がりの僕にとってはベストシーズンの到来です(笑)



そんな中(どんな中?)
インテリア関係の仕事でいつもお世話になっている
木工家具をデザイン製造されている「スタジオM」のEさんと、
今回のご依頼者でありますインテリアデザイナーのTさんと一緒に、
デザイナーさんが展示会に出展するための作品の打ち合わせで、
群馬県にある家具の塗装工場さんへおじゃましました。





待ち合わせは、JR信越線の「安中駅」。
歴史を感じさせる駅舎に心が惹かれます。







仕事の話とは全然関係ないですが(笑)
この信越線、東京から長野方面へいく為の主要路線だったのですが
「長野新幹線」の開通に伴い「横川~軽井沢」間が廃止され、
今では「高崎~横川」間と「篠ノ井~直江津~新潟」に
分割されてしまった路線です。



長野新幹線が開通した事によって、
長野方面に行くのには凄く便利になったんだけど、
在来線特急「あさま」時代も良かったな~。
(「あまさ」の名前は、今でも長野新幹線に引き継がれてます)



横川駅で「おぎのや」の「峠の釜めし」を買い込んで、
横川~軽井沢間では急勾配で有名な「碓氷峠」を越えて行く。
軽井沢へ行くにも長野へ行くにも必ず乗っていた、
個人的に思い出深い路線だったんですよ。





↑ 信越線115系の勇姿。まだまだ元気に走ってます!!
  でも、行き先表示が「横川」になっているのが寂しい・・・






話を戻します・・・(笑)






例えば金属加工の世界でも、鉄やアルミを使った製品では
表面処理として「焼き付け塗装」を使っているので、
ある程度は「塗装」の仕事を分かっているのですが、



そこは分野が変われば、仕事も変わると言う事で・・・



今回おじゃました塗装工場さんは
主に家具や建具の塗装を手がけているので、
金属の塗装方法との違いや、使っている道具の違いなど、
色々と教えてもらいながら工場見学させていただきました。











一通り工場見学させていただいた後、
社長さんを含めて「あ~でもない、こ~でもない」と、
作品の細かい仕様や塗装方法の打ち合わせをさせていただき、
具体的な納期を決めてきたのですが、



今回の作品は販売目的というよりも、
デザイナーさんも言ってましたが
「今までに無い物を作る!!」というのがコンセプトの、
「実験的な作品」という意味合いが強いので、
相当やっかいなモノになりそうです(笑)。



現時点では完成品がどうなるかが見えないので、
何回か試作を作りながら徐々に完成品に仕上げて行くという
作業になって行くと思うのですが、
なんだか楽しい仕事になりそうな予感が・・・。










スタジオMのEさんは会社が軽井沢にある為現地でお別れし、
デザイナーのTさんを送る為に高崎駅へ。







高崎駅は新幹線で停車しただけで
今までホームにも降りた事は無かったのですが、
実は、前々から高崎駅ではどうしても気になってた所があったのです。






Tさんをお見送りした後、密かに作戦決行!!



その作戦とは・・・



上信電鉄「デキ形」電気機関車と記念撮影!!







記念入場券と一緒に、
ベストショットをいただきました!!
通学途中の学生に、白い目で見られながら・・・