金属の加工(へら絞り)
連休明けの週のスタートです。
車の渋滞に巻き込まれてぐったりの皆さま
お疲れさまでした(自分も含めて・・・)
。
さて、今製作中の製品で
ちょっと面白い加工があるのでご紹介しますね。

↑ この物体は、一体何でしょう?
これは「へら絞り」という加工で作られた楕円形のパーツで、
今月末に行われるデザインイベントに出展する為の
製品の一部なのです。
これは自分でデザインしたオリジナルの製品なので
完成した時に改めて披露させていてだくとして・・・
この「へら絞り」加工は職人技全開の加工で、
なんと写真の品物は
1枚の円形の板から作られているんですよ!!
旋盤機のようにものに金型を取り付けて回転させ、
そこに円形の材料を「へら」と呼ばれる工具を使用して、
「ぎゅい~ん」と押し付けるように材料を成形していきます。
(こんな表現で合ってますか?)
ちなみにサイズ的には、
2つもとステンレス板(1.5t)を使っていて、
右の大きいのが600φで、左が300φになります。
「へら絞り」加工の範囲としては、
ステンレスだと0.5t~4.0tくらいの板厚で、
大きさとしては2000φくらいまでだそうです。
そんな「へら絞り」で作った製品の中には、
こんなものも・・・

↑ これも一枚の円形の板から作られてます!!
この加工は、職人さんの力加減によって
成形した時の善し悪しが決まってしまうので、
熟練された技術が必要な、ものすごい加工なんですよ。
出来上がりの製品の精度を見ると、
そりゃ~もうビックリ!!
出来上がり寸法が0.5mm単位で製作することが出来、
しかも外径の寸法が1mmも狂いのないくらい精度が高いんです!!
このように「へら絞り」で作った製品は繋ぎ目がない為
精密性が必要な機械装置などに使われていて、
うちの会社の仕事としては
半導体の製造装置や食品加工の装置などに使っています。
機会があったら「へら絞り」加工をしている姿を
紹介しようかと思っているんですけど、
うちが取引させていただいている会社の職人さんは
シャイだからな~(笑)
でも、
日本の「ものづくり」の職人さんの技って
本当に凄いんですよ
車の渋滞に巻き込まれてぐったりの皆さま
お疲れさまでした(自分も含めて・・・)

さて、今製作中の製品で
ちょっと面白い加工があるのでご紹介しますね。

↑ この物体は、一体何でしょう?
これは「へら絞り」という加工で作られた楕円形のパーツで、
今月末に行われるデザインイベントに出展する為の
製品の一部なのです。
これは自分でデザインしたオリジナルの製品なので
完成した時に改めて披露させていてだくとして・・・
この「へら絞り」加工は職人技全開の加工で、
なんと写真の品物は
1枚の円形の板から作られているんですよ!!
旋盤機のようにものに金型を取り付けて回転させ、
そこに円形の材料を「へら」と呼ばれる工具を使用して、
「ぎゅい~ん」と押し付けるように材料を成形していきます。
(こんな表現で合ってますか?)
ちなみにサイズ的には、
2つもとステンレス板(1.5t)を使っていて、
右の大きいのが600φで、左が300φになります。
「へら絞り」加工の範囲としては、
ステンレスだと0.5t~4.0tくらいの板厚で、
大きさとしては2000φくらいまでだそうです。
そんな「へら絞り」で作った製品の中には、
こんなものも・・・

↑ これも一枚の円形の板から作られてます!!
この加工は、職人さんの力加減によって
成形した時の善し悪しが決まってしまうので、
熟練された技術が必要な、ものすごい加工なんですよ。
出来上がりの製品の精度を見ると、
そりゃ~もうビックリ!!
出来上がり寸法が0.5mm単位で製作することが出来、
しかも外径の寸法が1mmも狂いのないくらい精度が高いんです!!
このように「へら絞り」で作った製品は繋ぎ目がない為
精密性が必要な機械装置などに使われていて、
うちの会社の仕事としては
半導体の製造装置や食品加工の装置などに使っています。
機会があったら「へら絞り」加工をしている姿を
紹介しようかと思っているんですけど、
うちが取引させていただいている会社の職人さんは
シャイだからな~(笑)
でも、
日本の「ものづくり」の職人さんの技って
本当に凄いんですよ
