先月母が他界して、人生で初めて喪主というのを体験しました。
葬儀の際に読まれる故人の略歴という用紙も初めて見ました。
通夜に参列してくださる皆さんに、 母の人生を少しでもお伝えしたい、、、そして、母が最後の時間をどんなふうに家族と過ごしたのかをお伝えして、安心してもらいたいな〜と思い😊
多分この用紙にこんなに書き込んだ人はいないんじゃないかと思うくらいの分量を、子供の頃の事や 入院してからの母の様子を思い返して、号泣しながら書いたのです😭😭
それが読まれた時、勿論ですが家族も参列者の方々も涙していました。
葬儀が終わり皆さんにお礼のメールをした際に
お母様の最後の様子を聞いて、自分の親と重ね合わせていろいろ考えさせられた。とか、親ともっと話さなければ〜、親との関係を改善しなければと思った。
というようなメールを思いの外多くの方からいただきました。
親子の愛情、心のすれ違い、葛藤などは
やはりみんな共通なのだな〜〜と感じたので、私と母との事を少し書いてみようと思いました🙆♀️
二十数年前、当時私は結婚していて
何故か、親の面倒は私が見なくては!
という気持ちで2世帯住宅を建てました。
その引越しの時から母との関係が拗れていきます😅😅
その詳細を書くと、韓流ドラマの様にドロドロで長くなるので割愛しますが😆
僅か一年後に父が病気で亡くなり、寂しさから殻に閉じこもる母と、父親っ子で父との暮らしを望んでいた私と母との関係はさらに拗れていきました。
10年経っても状況は悪くなる一方で
何故こんな事になったんだろう、、、これからどうしたらいいんだろう、、、。
といつも心に重石をされている様な日々が続きました。
そんな時に、
数人の友人がヒプノセラピーに行って、自分の前世を観た‼️というのです!
その頃はまだ、そーゆーの怪しい〜〜と私も思っていた時代です、
でも中々興味深い前世の話を聞いて私も受けて見る事にしました!
誘導されてイメージの中で門を開けて、歩いている足元を見ると、、、
草履を履いています。
あ!日本人です、女性です!
着物を着ています‼️
と思わず興奮してしまいました✨✨
黄八丈の着物を着て、名前はお葉でした。
子供の頃のシーンが出てきて、貧乏長屋が見えます。
井戸があって、桶がカラカラと転がっていて
まさに時代劇に出てくるあの長屋です。
そこに多分10才くらいの私が立ち、その先に母親と思われる女性が立っていました。
顔を見ると今世の母親でした。
この時代も母親だったのね‼️
そして、なんとも言えない複雑な顔でお葉を見ているのです。
あ!そうか私売られるんだ。 部屋の中には小さい弟や妹がいる。
その子達を食べされるために、私は売られるんだ!!
母親は娘に申し訳ないと思いながらも何も言わず、
お葉も寂しいと思いながらも何も言えず別れたのです。
そして2度と会えなかったの😭
その後お葉は人気の芸妓となり、最後は置屋の女将になります。
芸に誇りを持ち、仕事を全うした人生でした。
その人生にはまだ重要人物が登場するのですが、それはまた別の機会に✨
このストーリーを見たときに、
今世で母の娘として生まれた事や母との葛藤の意味に気づき、
私の中で繰り返されていた、
なんで?? どうしてなの??
どうして私がこんな目に合うのかな?
という問いや、被害者的な考え方は無くなりました。
あぁ、、、母との課題に取り組んでいる途中なのだな。
それを決めてきたのも自分なのだ、今世でそれをクリアしないと来世でまたチャレンジする事になる。
前世から持ち越して来た感情や心残りを、私も母も解放したい、理解し合いたいのね〜〜。
私が自分の人生の大きな課題の一つを受け入れた瞬間でした。
それまでとは違った気持ちで母に接するようになりましたが、
それで直ぐに好転したかというと、そうでは有りません。
まだまだ試される事になるのでした〜〜😆😆😆
長くなったので
次回に続く✨✨
ヒプノセラピーで垣間見た自分の前世は
今みで見たどんな映画より面白かったの❣️
だって登場人物が自分ですもんね😊
しかも謎が解けたりする。
でも、人によって観られないで終了する方もいるし、
私のようにはっきりとストーリーとして観る人ばかりではなく
もう少しぼんやりしたイメージとして観る方も多いようです。
霊能者に前世を観てもらったという方も多いと思いますが、
大事なのは前世どういう人だったとか、何をしてたという事ではなく、
今の人生にどう影響していて、同じ事を繰り返さない為に、自分がクリアしたいと思った課題にどう取り組むか?です。
そのために役に立つ前世を見せてくれるはずだし、
逆にその事に囚われたり、前世がこうだから仕方ないんだ!
というような考え方になる方もいるので
あくまでも人によりますね✨✨
ご参考までに✨✨
気づきは最高の癒し✨✨✨