アニマルウェルフェアのはなし

さっき観た番組でのテーマね。
日本語にすると動物福祉、家畜福祉という意味。
そういう活動があるとは知ってたけど、そういう言葉があるとは知らなかった。

私が普段からあまりお肉を食べないのは、現在の日本で多く流通している畜肉たちが、かつてどんな育ち方をしてきたかをしてるか知っているから。卵もそう。

健康に育ってきた子たちがもっと身近に販売されていれば、少し買いもするだろうし食べもするだろう。
店頭に並んだ時の価格が一般の2倍だとしても、それを選ぶだろう。

実際、滅多に買わないけど買う時は卵だってそれなりの値段のものを買ってる。1コ100円以上するものだけど、鶏さんだってそれなりに苦しい思いをしてるのだし何よりいのちをいただくのだし、鶏たちの健康は私たちの健康でもあるわけで。

そんなとき「わたしたちのからだは食べたもので出来ている」という言葉を思い出す。
「動物はごはんじゃない」という言葉も。

30分の番組だったし、きちんと細かいところまで語ろうとすると多分放送倫理とか民法ならスポンサー様という訳の分からないものに引っかかるのだろう。ネットのブログや動画でたくさんあるから、知らない人は見てほしい。
見てわかっておくのと知らないのでは大きな違いがある。食べること自体はやめなくても、意識も変わるだろうし、考えるところもあるだろう。

不健康な動物よりも健康な動物がいいし、
健康な動物も出来たら控え目がいいし、
最終的には食べなくて済むなら、ほんとはそれがいちばんいいと思う。

全く食べちゃダメって訳じゃなくて、あの番組や出会った正しい情報をきっかけとして、食べ方を少し考える機会になるといいなと願う。
ひとりひとりの消費者の小さな1歩が、まとまって世界の大きな変化になりますよう。

番組冒頭での意識アンケート?に出てた人たちは、全国に顔晒してあんなこと言うことは意識の低さを自覚しないと。
フロンガス使用の整髪剤を、どーせオゾン層破壊しちゃうんなら、 私が綺麗になった方がいいじゃん、と大量に使う東京BABYLONの北都ちゃんの危険思想と同じなわけですよ。ネタ古いけど。

情報ってほんと大事。
このことだけでなく大切な情報は取りに行くべきだけど、取り方がわからないとか、情報があること自体を知らないとか、世の中そういうのが多いから、
ネットも本も、知ってる人からの知識も、ほんと貴重。