怒りや憎しみという感情は、とても重たく苦しいものです
ですが何か嫌なことがあると、つい抱えてしまうものでもあります
何か嫌なことがあると、人は理由を求めます
そして物事を善悪で判断したくなります
良いか悪いかで判断し、その判断をもとに行動を決めようとするのです
「あれはおかしい」「あの人は間違ってる」「自分は正しい」「こうあるべきだ」
その全てが、実は“細かいこと”だったりします
細かいことを考えていると、疲れてきます
だから悩んだり怒ったり恨んだりしていると、気分は上がらず重くなるのです
その“細かいこと”、一度全部放り出してみませんか?
「誰が」とか「状況が」とか、「こうあるべき」とか、「正しい」とか「間違ってる」とか
一度全部、放り投げてみてください
開放感を感じるかもしれません
“細かいこと”を考えている間ずっと、嵐のような中にいたことを、実感するかもしれません
“細かいこと”を全部放り投げた時、愛を意識してみてください
「愛しい」と思うことを、感じてみてください
その時感じる“心地よさ”が、愛の意識の世界です
嵐のような怒りや憎しみや縛りの渦の中と、ふわりと暖かく心地よい一瞬。
その差に、驚くかもしれません
“細かいこと”を考えすぎて疲れたら、一度放り投げ、“愛しいこと”を思い浮かべてみてください
その時感じるふわりと暖かい世界は、一瞬かもしれません
でもその暖かさを“知っていれば”、目指すことができます
“愛の意識”は、全てを救うのでしょう
何よりもあなた自身のことを
それを実感できるほど、“愛の意識の世界”は暖かい許しに満ちています
ふわりと暖かい“愛の意識の世界”に少しずつでも居続けられるよう、“細かいこと”から少しずつ目を離し、“愛しいこと”を意識してみてくださいね