「やりたいことをやる」「自由にやる」というのは理想だが、大変だ。

東京などからきて、農業をやろうと頑張っている人たちがいる。

佐久穂町。国道141号線から車で10分ぐらい山に入ったところ。



美しい佐口湖のすぐ側にある「のらくら農場」。







のらくら農場の萩原さん(上)。

萩原さんはかつて大きな会社につとめていたが、

農業をやるために縁もゆかりもない佐久穂にやってきた1人。

その当時多くの人に支えられたという。

萩原さんが、いま、新規就農をする人の支えになっている。

以前から勉強に行きたいと思っていたが

先月ようやく伺うことができた。



萩原さんのもとにはいま、3人の研修生がいる。

1年から2年間、萩原さんとともに作業して独立を目指す。



作業の途中でも、熱心なレクチャーが。

きょうの作業だけを考えるのではなく、

研修生が独立して1人でやっていくときのことを想定した指導。



お茶の時間も勉強会。

窒素とかマンガン、マグネシウムとか、化学の世界。

 


いまの季節は、いろんな野菜の苗を植える最終盤。



私も参加。

植え付けしたばかりのネギ畑。

雑草が根を張らないように土を起こしていく。

機械が入れない、ネギの周りを鍬でおこす。


 


ハウスで育っているトマト。



トマトの実に栄養がいくように、脇芽をカット。

ここでもていねいな指導が。



私も。



難しい。





研修生は、東京で会社につとめていたり、塾を経営していた人たち。

みんな40歳をすぎている。

それでもやりたいことをやろうと一念発起した。

奥さんと別々に暮らし、奥さんが生計を支えている人もいる。

私と同じ。。

萩原さんは

「みんな家族をもって、人生をかけてくるから真剣だ」という。

私も「どうして決断できたのですか?」と繰り返しきいてみた。

でも研修生は

「いま結構空いている農地あるんですよ~」と前向き。悲壮感はない。

前向きな気持ちと真剣さが、

人生の新しい芽を育む最高の肥やしなのかもしれない。

 


今月、もう一度勉強にいく。

萩原さんの農業への想いなどを次回改めて書きたい。