先日自宅マンションの上の階が水道管破裂し
水が漏れ、修繕工事の為、
数日外で宿泊しなければならなくなった。
ならば機材を持ち込んで、
いただいているお仕事に取り組もうということにしたのである。
宿泊先に選んだホテルは自分が産まれて小学校高学年まで過ごした港区。
よく遊んだ東京タワーのすぐ近くの
セレスティンホテルという清潔でサービスのよいホテル。
仕事を片付け、遅めのチェックインをした。
都内に住むものが都内に宿泊するのは
よほどのことがない限り無いはず。
何か東京に旅行に来たようで
気持ちも最初は高まっていた。
ホテルは快適
夜景は綺麗
。。。。。
釈然としない。
ホテルに戻って機材のセッティング
。。。
頭も身体もモヤモヤして
なにひとつマトモに機能しない。。。
自転車を借りて気分を高める為あちこち走らせてみた
夜の闇がリンクしてきてしまった。。。
ホテルのラウンジに戻ってコーヒーを飲む。。。
空っぽだ。
ラウンジも空っぽ
だーれもいない
なにか読もうとしたけど
なにも受け付けない。。。
部屋に戻って鏡の前で笑ってみた。。。
ワザとらしいだけ。
寝不足が続いていたせいか
いつの間にか寝てしまっていた。
朝
とてもいい天気。
だけど、それ以上でもそれ以下でもない。
ランチクルーズを予定していたのだが
事情によりキャンセルに。
用紙を返却しなければならず
朝食も兼ねてまた自転車を借りて出掛けることにした
。。。
庭園を散歩してみた。
。。。
東京タワー
蝋人形館無くなってたんだね。
どうして大切なものはどんどんなくなってしまうの
戻る。。。
なにも
なんにもない
釈然としない昨夜からの闇が僕にこびりついたまま
わかってる理由は沢山ある
熊本の現状
大切な人を失ってしまったリアル
最近受けてしまった大きな屈辱
変わっていってしまうもの
いつの間にか時は過ぎてしまっている。
いつの間にか取って付けたような真新しいものが、
いつの間にか上書きされている浅はかさ。
僕はどうしたいんだろう
僕はどうすればいいんだろう
僕はなんで生きてるんだろう
その答えがメロディーの中にある
そのメロディー
こんな状態になる前に
産まれていてよかったけど
これからなんとしてでもカタチにしなければ
産まれた赤ちゃんは
まだ裸のままなんだから