昨日まで参加していたtptWS


≪世界戯曲の旅≫Theリーディング

2ndクール最終日

the Showcase

①ピンター『背信』

②ソフォクレス『エレクトラ』


前回の「ガラスの動物園」の時はワークのみして、ご一緒した方たちの発表を見て気づきを貰ってました。

今回は「背信」ではイタリアレストランのウェイター

「エレクトラ」では、クリュタイメストラで発表に参加しました


どちらも好きな作品でしたし、なかなか演る機会は巡ってこない作品でもあるので、ラッキーでした


写真はクリュタイメストラの本番写真を、先月共にアマンダで奮闘した辻さんが観にきて撮ってくれました


お衣装を渡され、着て重く、動く時もなかなか慣れるのが大変でした

お衣装の作りも凄いんです

RSCから譲り受けたらしいと聞く


RSC大好きな私としてはご褒美に近い感覚


以前バービカンセンターに行った際、チケットブースを探して入ったドア、進むにつれ両側にお衣装さんの部屋っぽいのやリハーサルルームぽいのが見え、間違えたなと引き返したら楽屋口を入ったらしい経験を私はしてます

入り口に警備員いたのに💦

止めてよ〜って思った🤭

RSCは、来日公演時のワークショップにも何回か参加しているので、ご縁あるのかもしれません


ギリシア悲劇の王妃という、なかなか演る機会がない、お役でしたが、台詞は今に通じるものがあり実感持って言える部分があるのは発見でした

もちろんご一緒した方々から貰うものの大きさもあったからだと思います


今回初めてご一緒したエレクトラ役のたかねさんとの母娘対決シーンは対峙して腹に落ちる部分もあり楽しかったです


台詞のテンポが落ちたり、フレーズがみじかかったり、間をとると門井さんからノートでたのですが、リンゼイさんのワークショップでも、同じノートが出たことを思い出しました


リンゼイさんは、「間をとってから台詞を言うのは一度自分の中で言ってから声にだすから、台詞を2回言うのと同じなんだよ。間と音で台詞を2回いう。でも台本にある台詞は1つ。作品のリズムが変わってしまうからそれは注意しましょう。」


本当に様々なことが繋がります。


そして今回は私は結莉さんで経験したセンターを置くとバブルに入るエクセサイズも試してやってみました

さらに、お衣装の捌きもあったので典子さんのアレクサンダーテクニークでやった地面と仲良くする意識、空間との意識も試したり


今回一番感じたのは台詞入れた方がもっと自由になれそう!

台本がお守りだから中々手放せないが今までのワークショップでの私でしたから、少しは成長できたかも🤭


また、戻って行きたい場が5、6月通して増えました

幸せですね