エイムローズ洋裁教室です
いつもご覧いただきありがとうございます
船場店パターン講師の福山です😊
ワンポイントデザインに入れるだけで可愛さマシマシになるギャザーのお話です
ギャザーの展開方法は覚えてしまえば簡単
色んなところで応用もできます
例えばギャザースカートを作りたい時、
長方形でもok、元スカートの脇線や中心線を平行に広げてもokです!
でも少ーし時間をかけるとよりキレイなシルエットになります
元々あったダーツもギャザーにしてしまうのですが、足りない分量を切り開きます。
その時、脇など1カ所で足りない分を出せば楽なんですが。。
ちょっと頑張って2〜3カ所で分散して展開するとよりキレイに仕上がりますよ
あと、展開線とダーツのバランスも考えてダーツと展開線を交互にするのもきれいなギャザーのラインを出すコツです
1手間かけてよりいい作品を作ってみてくださいね
さて、そんなギャザーデザインですが、ギャザーの展開で1番悩むのはどれだけギャザーを入れるか…(パターンをどれだけ切り開くか)というところ。
そんな時は20センチくらいの小さい生地にミシンを荒い目で走らせて糸を引っ張ってみてください。
ということで、パターンの寸法を2倍にして仕上がり寸法まで縮めると同じギャザー分量に仕上がります☆
紙の上でギャザー分量どれくらいにしようか…と考えていても中々決まりませんが、生地のハギレで少しギャザーを寄せてみると、見た目でこれくらい!とすぐに解決します
注意点は同じギャザー倍率でも生地によって見え方に違いがあるところ
糸の寄りが甘いものはギャザーが寄りにくく、逆に糸の目が詰まったものはギャザーを入れすぎるとゴロゴロになってしまいます
夏の薄地のスカートでいい感じにできたので冬物の圧縮された生地で同じ倍率で作ってしまうと重たくなってしまうことも
生地によってギャザーの見え方が変わるかもしれない
ということだけ覚えておいてくださいね
教室には色々な素材で倍率を変えて作った見本帳もご用意してますので是非デザインの参考に見てみてくださいね
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