みんな
いつかは
必ず死ぬ

昨日の父の失神と救急搬送は
そのことを
強烈に思い出させてくれた。

長屋の一室で父母が開いていた「土曜学校」。
そこで父が口癖のようにいっていた
「天に宝を積みなさい」。
あの頃はチンプンカンプンやったけど
今は分かるよ。

目に見えないもの(心、魂、命、愛、希望、信頼、畏れ、怒り、忍耐、向上心、音、風、見えない色…)を感じ、
これらに寄り添い、
一緒に生きるということでしょ?

父はもうそれほど長くはないだろう。
父が生きている間に
息子を自慢してもらえるような偉業なんか
私には成し遂げられるはずもないが、
(父もそんなものを望んでいないだろうが)せめて
父が私の誇りであることを
ちゃんと告げておきたい。

認知症の父は束の間の記憶の
そのまた断片の中で生きている。

同様に私たちも
束の間の時間を生きている。

私たちはもっと
互いを誇り
互いに感謝出来るのではないか?

父のお陰で
こんなことを思い
行動できるようになったことも
父に伝えなければ!