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そんなことをぼんやり考えながら、午前中は淡々と仕事してたんだけども。
ランチタイムに、「あれ?」っと気付いた。
そういえば。先月半ばくらいからか?
後輩くん、自分からの仕事の質問が増えたような?
「こう言う時は、どうしたらいいですか」
「後輩くんは、どうしたらいいと思う?」
「そうだなぁ……この前のケースだと……」
とか。
相変わらず字が汚くて「自分でも読めません」ノートなのだが、ページを自分でめくって、解読してる……。(「ノートのか字が読めないんで、もっかい教えてください」って、言われて、3回以上いつも説明してたんですよ……わたし……)
2月の出張からこっち、ランチタイムもバタついてて、急に「あれ?」ってなった。
そんな後輩くんが突然、
「本野さんは、どういう風に考えて仕事してますか?」
と、質問してきた。
初めて、「視点」に関心を示した……?
それを聞いてどうするのかな? と思いつつ、部署が異なり、社外の人も関わるプロジェクトで、わたしが意識してるスタンスを伝えたら。
しばらく無言で考え込んで、もぐもぐご飯を食べていたが。
ごくんと飲み込んで、水を一気飲みして、「!」という顔をした。
「だからか!
だから、本野さんに、みんな相談するんだ!!」
な、なにが……?!
だから、とつながりがわからないんですが。
後輩くんが、こんなことを続けた。
「なんかいきなり自分が代わりにはなれそうにないんで、無理だなって思ってたんですけど!
僕も、やります!! それ、僕もやる!!」
別に自分のやり方がベストかはわからん。
(なにより、人によってベストは変わるだろうしな)
かれにだけじゃなく、「伝わらない」問題は山積みで、なんも解決しとらん。
だけど。なんだ。
「そこまで」にどんだけ距離があったとしても、だ。
ちょっと見当違いがあったとて、ナニカは、少しでも、伝わっているのかもしれない。と、なんだか……肩甲骨の間あたりが、温もった。
成果の設定というか、優先順位を変えよう。
仕事だから、成果は必要。
給料の分は、出して当たり前だと思う。
だけど。
うまく言えないんだけど。
わたしの人生で、得られる成果の中に、今と違うものもあっていいって意味?