<母娘分析>
母娘のことを、上記のように、いろいろ書きましたが。
仲は悪くないんですよ。
母からは、ほぼ毎日のようにLINEがきます
わたしも仕事しているので、長文ラリーはしません。スタンプ1個で「読んだよ〜」という意味と、「そうなんだね!」という意味で返信終了のことがほとんど。
(そして母は母で、それでいいようなのです。自分通信送ってくることが多くて。ブログでもやればいいのにw)
無理をしないで、できるコミュニケーションをとってます。たまに、夫含めて、両親と出かけることもある。ごくごくたまに。
帰省は、お正月にしてます。できる時は。(婚家含め、しない年もある)
夫は元気か、とよく尋ねてくれるので、コミュニケーション検証の1つとして、転職活動のことを報告して、「仕事」のことを聞いてみたりした。その中で……「わたしの子供時代」の話になりました。
ねこさんの子供の頃って
アカレンジャー❕になるって言ってたよね。
(戦隊もの 笑 )
あとアイドル? 歌手❕
幼稚園児の頃かな?
学校に入ってからは、何かな?
好きなことが沢山あったみたいだからねぇ😁
「レンジャーになる」は記憶にもある
戦隊モノ大好きだったし、3歳の誕生日プレゼントが変身セットだった。証拠写真が山ほどある……。
でも、「アオレンジャー」になりたかったんだ。変身セットは赤しか売ってなかっただけなんだ
アイドルはなりたいと思った記憶がないけど、アルバムをみると、ミニちゃぶ台の上でマイクらしきものを持って、飛び跳ねているものが……亡くなった祖母に以前言われたのは「夜に外で遊べなくなると、1人で延々と本やテレビの真似や再現をしていた」ってこと。
「遠山の金さん」のお白州のキメセリフが流暢だったそうですよ。あと「銭形平次」の主題歌よく歌ってたって。(どんな幼稚園児ですか)
歌手やアイドルもその一環だったのかなぁ? なりたかったのかしら???
なりそうかなって思ったのは、脚本家。
アナウンサー?(テレビに出る人)
でも、漠然とリーダーになるのかなって思った。
市長になるって、言ってた気もするわ。
お母さん、実はわたしの「創作」の特長、評価してたんだな、とこれを見て思いました。
何を書いても、褒めないからさ 新聞に童話が載った時は、「すごいじゃん!」みたいに「載ったこと」は褒めてくれた記憶がある。
勝手に学校の先生が勧めてくれて、「応募してみるー」ってやったことだったからか?
「でも、こういうことは、先にお父さんとお母さんに相談してください」と言われた記憶もセット。
(言わなかったっけか? 忘れた。ごめん。)
内容や感想は特に……だったような気がする。
少なくとも、「褒められた!」「喜んでる!」って記憶はないんだよね。忘れてるだけ? 改ざんしてるだけ?
職場で、「新聞見たよー、ねこちゃんすごいじゃない!」って言われて、対応に困ってたんじゃないかな、と母の姿を今になって想像。一番、苦手なシーンだろうなー。なんて言ったらいいかわからない。
だから、先に心の準備をしたかったのだろうな。と、後になって感じたな。
市長!?
作文と日記から推察するに、どうも市内の公園と、バスのことで思うことがあったらしく、
「どうやったら変えられるの?」
って聞いたら「そういうのは市長が決める」と誰か大人に言われたようで、「だったら市長になって変えたいな」ってことを言っていた時期がある模様。
が、将来の夢、みたいな欄には一度も書いたことがないから、「やりたいこと=公園やバスの不便解消」であって、「なりたいもの=市長」ではなかった。
もう、忘れた。
好きなことしてほしかったので…😅放任してた?
大学進学してから、わからなくなった。
外国に行ってしまうような気もしてたけどねぇ😅
きっと、大学生活で、ねこさんの世界観が変わったのではないのかな。たくさん学んだでしょ?
いろいろ、いろいろ、ネガティブ要素をあげて「心配」最優先だったけど、結局「好きにさせてくれた」のは本当。
やっぱり「好きなことしてほしい」って思ってくれてたんだねー
そして出ました、「外国」フォビア。
高校・大学の語学研修は、毎回毎回烈火のごとく反対された、けど、結局行かせてくれたんだよね。
本当に、母に抑圧させられた、とは思ってないし、「だからお前抑圧してない」っつーのがありありと。
わたしが「えっ!?」って地域に行くたびに、「向こうで暮らすって言いだすかも」の覚悟固めてくれてたのだろうなぁ。
結局、日本で縦書き文化な仕事してます。心配かけてごめんね
ま。この先でも、猫が暮らせる環境なら、いきなり仕事変えたりして、海外にも出て行くかもしれないけど。ミャンマーとか。(なぜミャンマー)
突拍子も無いことをしそうな子だったけど、意外と保守的なところがあって、自分の夢を実現させる努力家でしたね。
学校の先生は、何も心配要りません。自立してます。本人の好きなようにさせて大丈夫です。って、言ってた。
おおおおおおお。
……これは、褒められた、と思う。
お母さんが、前後に、何もつけずに、褒めてくれたのではないか!?
(……いささか、「学校の先生」からの保証みたいなものを後付けから感じないでもないが……素直に受け取ろう!)
え。褒められたで、いいですよね? 「保守的」と「夢を実現させる努力家」という関連とか、「それが素晴らしいところです」とは明記されてないけど、多分、お母さん的には、かなり「保守的」「努力家」は美徳のはず。
「市長になりたい」話のことで、こんな風に伝えた。
勉強したいこと(知りたいこと)
と
好きなこと(得意なこと・やりたいこと)
と
仕事にしたいこと
が、ちょっと違うというか……。全部一致する必要がないというか、そういう感じだったんだけど。
そうしたら、お母さんは「ちゃんと見て」いた。
そこがねこさんの考え方の違い。
昔から、ねこさんは他の子とは違った。
高校のA先生が「本が好きで、国語も得意。出版社に興味があるなら、●●大学文学部を受験しなさい」って言ったのに、あなたは
自分で本を読んでできることをしには行かない
就職する4年後も編集者になりたいかも、まだわからない
編集は文学研究じゃないから、文学部に行く必要はない
って言った。
世の中が見れている?
おおおおおおお。
……これは……評価はなんとも明記されてませんが
この考え方が、「世の中が見れている」ってことなのかは、自分ではわからんけど。
なんだこの担任。なに言ってんだ?シリーズ
の出来事だ。
このやりとり、進路面談でだったはず。
その時は、「先生に、ああいう言い方をしたら失礼でしょ」って注意されたんだ。
多分、なんだこの担任。なに言ってんだ?って内面がダダ漏れの言い方をしたんだ。未熟者ですみません。
言った内容については、確かに、否定されなかった。
母は「家から通える、■■■■短大の福祉科で介護の資格とって、家の近くに建設中の介護施設に就職して欲しい」って言ってた
すごいな、お母さんの「理想の人生」設計図の完璧さ。就職先まで含めて、ちゃんと「地元完結」が遂行されてる!
って、面談で初めてわたしも聞いた計画の衝撃。
(すごいけど、介護って……適性合うかな……。地元出たいから、それはしんどすぎるんだけどな……。)
ってモヤモヤ〜っとしたんですよねで、瞬発的に
「いや、それは無理。」
ってノリツッコミみたいな否定をしてしまったんだよ。
それも「先生の前で、親にああいう言い方はいけません」って注意されましたね。ごめんなさい、お母さん。
わたし、どうも道化者で っていう、コントな記憶ばっかり残ってました。
「わたし(母として)はこうして欲しい」って言ったけど、受験校と進路票については、「見せなさい」とか言われなかったし、「どこを書いたの?」とかチェックされなかった。
学校見学(オープンキャンパス)行って、願書買ってきて、バイト代で自分で出願したんだ。
一応、「願書もらってきた」って報告したんだけど、「ふ〜ん」って感じで、締め切りとか、いつ出すのか、とか聞かれなかった。
面接試験が決まって、「●日に、■■大学の面接試験行く」って報告して「えっ!?」ってなってたな。
そう、両親ともに大学はいかなかったので「願書もらってきた」が受験票というより、「出願する検討資料」程度で、「もらってきた=無料配布のもの」だと思ってたという。そりゃあ失礼つかまつった!ごめーんと思った。事後報告受験。
両親ともに、ぐちゃぐちゃ言うことはないので「まあ、じゃあ、頑張って」と記念受験みたいに送り出してくれたんですよね。
あとで聞いたことだけど、見学に行った大学のことを、一応、情報リサーチしてたって。
(大卒の同僚とか、上の子がいるお家のママとかに、合格倍率のこととか、偏差値の見方とか、学費はどこで調べられるの?とか。ネットで検索はしてくれてたんだって!)
で、友達とかと見学やオープンキャンパスに遊びに行ったところが、いわゆる有名大学ばっかりだったから「油断してた」(母談)そうです
まあ、センター試験で自動的に絞られて、現実的に合格した妥当なところの中から、実家から通える、学費の無理のないところを選んでくれるだろう。
と思ってたら、二学期の初めには合格受け取って、
「ここじゃないと国内では学べない」ことが志望理由で、「そんなところ」と言えない学校です
学費は自分で大学の制度を使って銀行融資を受けられるから、大丈夫です
で、春からの生活のために、アルバイト増やします
半年で●●万円くらいは追加で貯金できる計画なので、■■市の家賃なら敷金礼金もなんとかなるから、一人暮らしの保証人をお願いします
「……って、なっちゃった」(母談)そうです
「育てやすい子だった」けど「理解できないところばかりだった」
と以前、言われたことがあったんですよ。
で、たぶん、今もそんな変わってないと思う。
それでも。
やっぱ、ちゃんと見ててくれたし、理解しようとしてくれていたし、今も、そうしてくれてるんだなぁー!!
あと、うちのお母さんは、対面の会話より、文章の方が、考えながら言葉を出して、「思い」のところを伝えるのが得意なんだろうなと再認識。
対面で、面と向かって褒めるとか、苦手ってところもあると思う。
ハグされたこととかもないし。家族の接し方が、どうも、昭和初期な感じ?
お父さんとも、感情面では何歳になってもラブラブなくせに、ラブラブに見えないように振る舞ってる感じよ
慎重派なのもあるだろうし、わたしみたいにポンポンポンポン会話で言葉を繰り出す感じじゃないんだな。
言葉の表現で伝わりにくかったとしても、またちょっとお互いズレがあったって、
やっぱりちゃんとお母さんは「お母さん」の愛情をわたしに向けてくれている。
そんでわたし、全然、抑圧してなかった。
お母さん、ごめーん!!!!!
お母さん悪者でもなんでもないし、世間とか友達とか周囲とかと勝手に自分を比較して、「あれ?自分、これおかしい?」って不安になってただけだった!!!!!!
これこそ、これまで含めて「親のせいかも」って悩んで落ち込んでみるとか、本当の本当の本当に、親に甘えてみてたんだー
ねじ曲がった甘え方だな、おい。素直に甘えればいいのに。
むしろ、勘違い。超恥ずかしい。
どこが自立してる、んだよ。
超絶甘えてんじゃん。
そんで、それ、許されてるじゃん!!!
おばあちゃんにも甘やかして育ててもらい、両親にも激甘え、甘やかして許されてて、そりゃ、何もないわw
職場でもなんでも、そうよ。
わたしは勝手に、想いとか理想とか、やりたいとか、成果とか、まっしぐら。
上司とか後輩くんとか、きっと社外の人とかも、「社会」とか「全体の協調」とかの調整を(いやいやだとしても)引き取ってくれてて、わたしのわがままを許してくれてるだけだな。
実際ね、仕事は特に、1人じゃできないことばっかりなんだから。
ぎゃーーーーーー。
心して、穴掘ります!!!(入ります)
反省。もう〜、恥ずかしい。