石段をまっすぐ登り切ると、境内です。
御神木の裏に見えているのが拝殿。
今回は、瑞垣内正式参拝ができるツアーでしたので、この写真の右手側にある本殿前へ入れる門から、中へ。
ここまでは、一般の参拝でも入ることができます。
右側の、大きな暖簾がかかったもんが入り口です。
手前右手に、社務所のお守りや御朱印の受付があります。
本殿前境内は、横に広い、スコンと抜ける感じがある空間でした。
この瑞垣の向こう、主祭神の本殿前へ入れていただきました。
瑞垣内は撮影禁止で、本殿前は私用記念写真のみ撮影OKとのこと。
iPhoneのパノラマモードで撮影したので、奥が湾曲してしまってますが……左端から第一殿。
証誠殿(本宮・第三殿) 家津美御子大神(素戔嗚尊)
中御前(結宮・第二殿) 速玉大神
西御前(結宮・第一殿) 夫須美大神
東御前(若宮・第四殿) 天照大神
瑞垣の外、写真だと一番右奥に
満山社 結ひの神(八百萬の神)
今回は、本宮・第三殿前で祈祷参拝しました。
この番号の順番に、お参りするのがいいそうです。
熊野三山も、同じく、正式にはこの順番、
本宮大社→速玉大社→那智大社
って参詣して回るのが古来よりの正式ルートなんですって。
記念になるアイテム、御朱印を集めて回るほど神社巡りをするわけじゃない、という人にオススメなのが、境内にある「八ポスト」からの手紙を送る、です
熊野本宮大社には真っ黒な郵便ポストがあって、特別な消印を押印した郵便が送れるのです。
ポストの上には、八咫烏!!
今年だけ、金色に塗られているそうです
投函するときに、切手の横に「小型印押印希望」と書いておくと、特別な記念消印を押してもらえると注意書きがありました。
これも創建記念の今だけ。ポストからのみ!だそうです
(毎日、集荷には来ていないそうなので、消印の日付と届くまでに、通常郵便より遅れがありますので、ご注意。)
★八咫烏の記念消印について★
御創建2050年を記念し、平成30年4月11日~12月31日の期間中、八咫烏ポストにご投函頂いた
郵便物(通常はがき・定形郵便物・一部の定形外郵便物)に、八咫烏の消印を押印いたします。
ご希望の方は必ず『小型印押印希望』と郵便物にご明記の上、八咫烏ポストにご投函ください。
※郵送での押印依頼、郵便局窓口、および熊野本宮大社での押印は行っておりません。
※年賀状への押印は行っておりませんので、ご了承ください。
記念グッズコーナーに、ポストカードと切手(本宮大社の写真を使った記念切手と、通常切手両方ありました)が売られています。その場で買って、自宅やお知り合いへお便りを出すのもオツかと!
わたしは、実家へ暑中見舞いを出しました
夫は連名で、自宅へ手配。
届いた!
両親も、すごく喜んでくれました。
そしてわたし、特別情熱を持って御朱印集めをしているわけではないのですが(と言いつつ、もうう歴が長いので、6〜7冊は御朱印コレクションがあるかな)
今回は見学時間に制約があるツアーだったので、「紙」で配布されている御朱印(御朱印帳にその場で書いてただくのでなく、用意されているものに日付を入れていただけるもの)で各社、実際に訪れた場所のものだけいただいて来ました。
御創建2050年記念の、特別御朱印。
蒼い紙に、金文字がかっこいい!!
この記念御朱印は、御朱印帳にはいただけません。紙での配布のみです。
そして「午王符」!
大と小、とサイズが用意されています。
こちらは手すき和紙の立派な方、大。
ケース式の封筒に入れてくれます。そのまま飾ることもできますねー。
見学時間もたっぷりあって、大満足でした
大斎原(おおゆのはら)までは、一の鳥居から田んぼの中を歩くこと10分ほどです。
途中に、産田社(中社)があり、大斎原に下社があります。
今回は、車窓から光景を眺めて参詣になったので、次回は!
涼しい季節に 宝物殿もしっかり見学したいです。
<熊野詣ツアー記録>
ねこチャンネル