夫とは大恋愛結婚ではなく、友達夫婦……いや、同盟夫婦?なのですが……
元々、恋愛感情が薄いみたい、と自覚は幼稚園からあったのですよ。
幼稚園の時の、初恋(?!)の彼は幼馴染で幼稚園が一緒だったコーサクくん。
大好き!というより、「まあ、好き。かっこいいよね」って感じでしたが、ごっこ遊びをしていた時に、突如、冷静になって疎遠になりましたよ。という黒歴史の幕開け。
小学校時代は、「かっこいい」と感じたタイプは御多分に洩れず、運動神経がいいハキハキ型男子でした。
しかしながら、どーにも話しが合わない
……女子とも話しが合わなかったんですけどね
小学校時代の低学年は、シュンスケくん(だったはず)。
高学年は、ツトムくん(だったよね?!)という、クラスメイトだった彼ら。
好き、とかでもなかったけど、すごく仲良かったのが、面倒見のよいガキ大将、シュンくん。
【共通点】
運動神経がいい
シュンスケくんは少年野球(のちにサッカーに転向)、ツトムくんは陸上でした。
シュンくんも、少年野球得意だったな。でも異性として好きというより、班行動とか学級委員活動とかで、行動力があって、助かるーみたいな、仲間みたいな。
男兄弟の末っ子
シュンスケくんは、兄ひとり。
ツトムくんは、兄ふたり。
ついでに、コーサクくんとシュンくんは歳の離れた妹ひとり。
和風顔
当時、まだ芸能人なら誰がカッコいいとか話題にならなかったものの……年代的に割とジャニーズ顔というの? 二重で目が大きくて、垢抜けたアイドルが人気だったような。
わたしは、野村萬斎さんに9歳で惚れこんでいました。で、ふたりとも、和風顔でした。
これが、書き出してみたら中学校以降から、変わってた!
中学校時代は、中1の時にアツシ先輩を推してました。推しってなんだよですが。
女子部内の謎ルールで、男子部の中で「推し」をひとり決めて、ファン的な、あるいは片想いでイベントしないとならなかったんですよ。
運動会でハチマキもらう、とか。
文化祭でクラス見学に行く、とか。
バレンタインにチョコあげる、とか。
恋バナみたいなのをするのに、「誰も特に……」ってのが許されない。で、「推し」にアクションすることが義務付けられてた感じです。はい。
くっだらねーーーー!
と思ってました
わたしは競技したかっただけなんですけど……?
部活は団体競技だったので、練習や試合で円滑に、チームの一体感を得るためにも、話を合わせる処世術を磨かれた部活でした。(ま、1年で辞めるのですけど)
高校時代は、バイトに夢中で、恋愛は遠かった。
超仲良しだったのは、クラスメイトのリョージ。
クラスが変わっても、1年のクラスメイトメンバーは男女問わずよくつるんでました。
大学時代も、基本、人に興味がなく、バイトが忙しいので数が少ない……(あと付き合うと長い方かも)
語学クラスメイトのケンタ
バイト先のブッキー(マジ申し訳ないことに、氏名が思い出せない!!)
サークルはみーんな男女問わず仲がよく、部室に常に誰かしら居て、ギャーギャーしてました。
で、そこに後の夫がいたんですけど。知らんがな、当時。
社会人になってからは、同業者の先輩、他業種の知り合い。
交際はしなかったけど、婚活でお申込みいただいたりとか、なんやかんやそんなこんな。
お付き合いは片手程度しかありませんが……
【共通点】
長男
しかもよくよく記憶をさぐったら、みんな2歳年下の妹(うち、さらに下に妹がいた人が1人)。
ご両親が離婚されてる
これは1人例外有り。
どちらかというと(?)根暗www
これも1人例外有りで、上と同じ人。
いろんな意味で「変わってる」(爆)
自己評価というより、周辺評価。
わたし的には「オモロー!」
誤解を恐れずいうと、ちょっと「行間が読めない」タイプでもある。
で、それを、気付いてないか、気にしてないか、我は我也な節がある。
特技「マッサージ」
肩もみ、指圧が得意だった! 肩こり持ちのわたしにとって、最強ありがたい特技!!
カンがいいのかな、凝っているところのツボをちゃんと「ここだ!」と的確に見つける能力者。
こんな感じでした。
くっきり真逆だったポイントにも気付いた。
中間がない。
お金持ちのボンボンか、苦労人か
クリスマスは親族含めてクルーザーでクリスマスパーティー、年始は本家の祖父宅へ割烹の職人が調理に来る親族賀詞交換会とか、日本でその家しかその苗字いないとか、生まれた時に町中に速報が駆け巡り命名発表を公にやるとかクラスか、
(聞いた時、どれも爆笑したよ……なにその昼ドラ系劇画世界)
親御さんが仕事も失くしてて、食うや食わずの事態で、進学諦めて妹のために社会に早く出ましたクラスか。
(さすがにホームレス経験者はいなかった……が、税金対策で、引き取ってくれた親とは違う、出て行った親の姓のままほかの家族と暮らしてたとかは聞いたりした)
仕事が好きすぎてデキるか、嫌いすぎてどうかと思う感じか
20代から出世街道爆進してたり、独立して青年実業家として軌道に乗りました!年商10桁社長とか。
どんだけ仕事嫌いで、(仕事についての)自己評価も低いんだー そんなに嫌なら辞めてしまえよ!!という……世間で言うなら「だめんず」に含まれるよね、実際周囲から「なんであいつなんかと付き合ってるのか」と正面から尋ねられる。
い、一応、フォローというか、言い訳しておくとね、仕事嫌いだけど、ちゃんと自分の食い扶持は稼ぎ、こちらの稼ぎはアテにせず対等な付き合いだし、人によっては実家に仕送りまでしていたり。(オンナのが稼ぎいいとか、男だからとか、良くも悪くもスルーな方々。昭和男児からは「そんなの、男じゃねえ」と否定されましたけど)
性格がとても穏やかで、ガツガツ仕事ばかりのわたしにとってはものすごーい癒しで、精神的サポートをよくしてくれる男性たちだったんですよ。
ちなみに、夫は
「仕事嫌い。大嫌い。給料は我慢代。
ライスワークでいいし、出世して忙しくなるとか絶対イヤ。
……だけど、生来の生真面目さでコツコツ黙々はやってしまい、それなりに管理職」
という……非常に……もったいないというか、残念というか……よく聞くタイプというか……です
例外の1人が、大学時代の話なので、社会人になってからはしっかり共通点パターンに合致してたなぁ……。
付き合ってみてからわかったことも多いから、選んだつもりはないんだけど、サンプルが少ないから検証の意味では、もっと恋多き女になっておけばよかったわー……
ねこチャンネル