おはようございます、ねこです月曜にゃー。
 
 月曜恒例「ひとり朝活」です。
 

「ひとり朝活」って?

 
テーマから思い浮かんだ最初のコトバを
深掘りしていく自問自答ワークになります。
コミュニケーションや情報発信、
仕事への姿勢や、人生の価値観を
自覚して、自分軸を持つことが
スムーズに、楽に、自由に生きる
コツだと感じてます!
 
「なんで?」
「いつから?」
「誰の影響?(誰とのこと?)」
「どういうこと?」
「どんな風に?」
と、とにかく自分に畳み掛けていくものです。
好きな場所、好きなタイミングで、
10分間自問自答を集中して行い、
出てきたコトバを単語メモでも、
箇条書きでもいいのでメモしておいてくださいメモ
 
ブログやメールマガジンを発行している方は
ぜひその内容をまとめてアウトプットに
挑戦してくださいね。
 
「自分」が整理されて、
価値観や言葉が自覚されていきますよ♪
 
 
 

テーマ「初めて夢中になった漫画はなに?」

 

『ガラスの仮面』美内すずえ作


→わたしは83年生まれです。

雑誌の「りぼん」と「なかよし」を

妹と一緒に毎月楽しみにしてました。





















懐かしーーー!チーン
この辺を楽しみにしてましたが、
連載で読んで、コミックスでまとめて
読み直し!みたいなのは高校、大学に
なってからでした。

小学生の頃にコミックスで買って、
待ち遠しくてならず、
暗記するくらい読み込んでたのは
やはり『ガラスの仮面』。

母親が、懐かしがって
たしか文庫版の一巻を買ってきたのが
きっかけだったはず。



文庫版て、こんなイメージ装画で
美内すずえさんの中のイラストではないんです。

中をみたら、絵柄が古くさいなって
印象だったのに
どんどん引き込まれて
月影先生のベタフラ背負ってるコマのごとく
ピシャーンッと衝撃を受けたんです。

目が白く抜かれてる有名なアレです(笑)


→当時の少女漫画って
主人公が「普通」の設定でも
全然「普通」じゃないじゃない?(笑)
美人だし。特殊な能力やら
天真爛漫な前向きさや
恵まれた家庭環境やら。



オシャレすぎでしょ、ライフスタイルから

服装から人間関係から学校から。



だからこそ、現実逃避や憧れ、

地続きの異世界ファンタジー的に

楽しめるものというのもあるけれど

『ガラスの仮面』はリアルでした。


→母親とラーメン屋に住み込みで働き、

チビでみそっかすで、お手伝いの配達ひとつ

満足にできなくて、

ラーメン屋のお嬢さんにいじめられて、

学校でも友達ひとりいないという。


主人公・マヤも、演技の才能があるという

結局は「普通」じゃない設定だけど、

日常でまったくその才能は役立たないし、

月影先生が見出してくれなかったら

高校も進学せずに

住み込みのパートをして、

「ダメだダメだ」と周囲に言われ続け

自分でも「そうだ」と思い込んで

オドオドと苦労や面倒を押し付けられて

損な生き方をしたまま、

見合いかなんかで、酒飲みの暴力亭主と

結婚して、子どもを抱えて辛い展開……とか

昭和だからこそ、ありそうですよねゲロー



→これでもかってほど

不幸てんこ盛りの主人公が

生まれて初めて認められて、

打ち込んで、結果を掴み取っていく姿。


自分の居場所を創り上げていく姿。



わたしはここに、衝撃を受けたんです。



好きで好きで、たまらないことに

魂を燃やすこと。

時に狂気的なまでに、

周囲の誰も理解してくれなくても、

「幸せ」はあるってこと。



羽生結弦選手の記事もそうですが、

わたしはたぶん、この「燃やし尽くす」

生き様に痺れる感性、志向があるみたい。



→思春期の痛い思い出や

母親とのことなど

漫画ほど劇的でも、不幸でもなく

ごくごく当たり前のものでしょうが

その当時、世界が地縁・血縁、

閉ざされた学校しかなくて

そこで「そのまま」の自分が

否定されてる(と本人が感じてる)身としては

マヤは本当に勇気をくれるヒロインだった。



自分にも、マヤのような

なにかこう、才能という面映ゆいものが

あったなら……と夢を見ずには

いられなかったわけです。


→とはいえ、マヤのような突出した才能、

身を立てられるような才能は

自分にはどこにもなさそうだと

薄々気づいていました真顔


だけど、マヤのように、

家を飛び出してでも、

世界は広げられる。


それは才能がなくても、できる。


ここではないどこかへ飛び出す。

自分で世界は創り上げられる。


マヤが飛び込んだ劇団のメンバーたちは、

みんなで狭いアパートに同居下宿して

貧乏でも幸福そうだった。

当然、マヤのような才能まではないけれど。



→前世が月のお姫様で、

麻布十番なんてオシャレな街の

ゲームセンターに通うなんて日常で、

しゃべる猫がある日現れて、

変身して悪と闘い、

麻布高校のイケメンがタキシードを着て

助けに来てくれる…………

ことは、絶対絶対絶対無いし汗



おしゃれで天真爛漫で、

クラスメイトみーんなに好かれてて、

生徒会選挙に立候補して、

不良の同級生(実は良いとこのボンボン)が

雨の中仔猫を拾うところを目撃して

胸キュンする高校生活……も

自分の性格上、ちょっと軌道修正にも

ほどがある……ってかそれはもう

自分ではないだろ、と自覚がありすぎ汗



双子じゃないし?(笑)

うちの親は、離婚して夫婦入れ替えとか

ファンキーなことはしないし?(笑)

母親が作家でシンママで

しかも血の繋がりがないとか、

母親探しのために芸能活動するわけもなく(笑)




だけど!


自分が情熱を注げるものを探して、

見つけて、世界をそこに作ることなら……



わたしにも、できる。



そう、当時すごく勇気づけられたのです。



→「才能がある」ってことの意味も

マヤと月影先生が教えてくれたと

思うな……。


だから、ちょっとくらい得意とか、

成績で褒められても、

変な意味でもわたしは「この程度では」と

思ってた気がするゲロー


才能って、

狂気的なまでの没頭で、

他が見えなくなるくらい

ストイックにならざるを得なくなるほど

打ち込めるものと向き合うことなんだって。



→35歳に今年なりますが、

まだ、自分にとっての才能を

見つけられずにいます。


ほんの少し、仕事の仕方や

夢中になれることは片鱗を掴みつつ

……ある……かな……?と

ほんのり、感じられてきた。



まだまだ諦めませんニヒヒキラキラ


 
 
やってみるメモ
 
ガラスの仮面、読み直そう(笑)

劇団月影時代と
マヤの高校時代のひとり演劇部と
「狼少女ジェーン」のあたりが
たまらなく好きです。

そして、今度の休みは
寝食も後回しにして
その時やりたいことに没頭してみようひらめき電球
 
 
 
 
朝活は「10分」と区切って提案していますが
時間がある方は、気がすむまで
自問自答の掘り下げをお勧めします!
(大きなテーマや想いがある時は
すごくどこまでも広がる感じがあると思います。
そんな簡単にはまとまらないぞ、という。
それはすごい、財産や鉱脈、使命とかが
掘り当てられる可能性がありますよ!!)
 
 
 
週明けに、自分と対話する時間作りに
「ひとり朝活」活用してくださいね!ニヒヒ
 
 
 
これまでの「ひとり朝活」は
こちらで一覧を確認いただけます
 
「ひとり朝活」を月曜の朝に
取り入れてみたい!という方は
ぜひLINE@に登録してくださいラブラブ
日曜日に、先行でテーマ案を
お送りしていますキラキラ
 
 
 
 
 
 
 
 主催企画の最新情報はこちらからどうぞひらめき電球
 
 
image
↑バナーをクリックで登録フォームへ↑