Facebookで先日、
目を疑うような投稿を見かけました。
 
フリーランス業務の方が、
著名人主催のイベントに登壇する人から
依頼を受けて、開催直前に
他の仕事を全部キャンセルして
駆けつけてきた!という武勇伝投稿でした。
 
好きな時に、好きな場所で、
好きな人とだけ仕事をしたい
 
というSNSでスローガンになっている
フリーランスの働き方を実践してる
ギラギラな感じの投稿でした。
 
 
それが良い、悪いというより、
その投稿の内容、書き方、
一緒にアップされている
声をかけてくれたという人との
メッセージやりとり画面の
キャプチャ写真などにドン引きでした滝汗
 
 
 
キャンセルしたことを
「申し訳ない」
とかのフォローがあるでもなく、
誘ってくれた人に対して
 
「●●の仕事なら
全キャンセルしていきます!!」
 
といった返答が丸見えの画面。
 
 
 
●●以外の人で、
先に依頼をしてくれていた方は
それを知ったらどう思うだろう。
 
 
わたしも、生き方自体を
自由に、ワガママに、と言ってますが
 
 
筋は通した上でのワガママ
 
 
でなきゃ、単なる礼儀知らずの
浅はかな馬鹿者でしかないと
思うんですね。
 
 
で、結果として、仕事の幅は狭まるし、
ステップアップなんかできるわけがない。
 
 
断り方ってあると思う。
伝え方ってあると思う。
 
看板である著名人その人に依頼をされて、
引き受けることで絶対にキャリアアップになる
逃しちゃならないチャンス!!
 
という場面と、投稿を見る限りの
様子はちょっと違うと推察される。
 
看板からの依頼なら、
そりゃ逃せないねって誰もが思う仕事だわ。
 
仮に、そんな「逃しちゃならないチャンス」でも
あの投稿じゃ、無礼なだけ。
 
 
これまで応援したり、依頼してくれてた人の
信用や信頼は……?
 
 
キャンセルの時に、
当然、言葉を尽くしてお詫びをして、
代替案なども提案してのことだと
思うんですが、
それも全て「うそ」になりそうな
関係者なら寂しい気持ちになる投稿に
わたしには見えた。
 
 
で、わたしは、その方の名前を
衝撃と共に覚えてしまった。
 
×××××さん=こんな理由で仕事に穴を開けて
悪びれない天然無礼さん
 
仮にこの方が、メディア仕事に売り込みに
いらしたり、紹介を受けても、
これを見てしまったら依頼できない。
 
 
だって、わたしの担当案件よりも
●●な人や、著名人絡みの仕事が
入ったら、直前であっても
しれっとドタキャンしてしまう人
なんだもの。
 
 
依頼をする時、わたしは、
少なくとも、わたしたちのメディアは
その方がどんな実績があるかの
過去の仕事例と、
お持ちであればSNSアカウントに
目を通します。
 
 
こういう素の姿勢や、
価値観が、ボロッと出ちゃってる投稿
少なくないので真顔
 
 
 
フリーランス、
自分の名前を看板に働くならば
そういうところも
気をつけたほうがよろしいです。
 
本を出したい、とか仰ってる人も
お気をつけて。
「気分が乗らない」
「タイミングじゃない気がしてきた」
とかで、
「やっぱり原稿書き上げられません」
と刊行予定を意味不明都合で
狂わせられるリスク、怖すぎるから汗
 
本当に「悩んで書けない」
「よりよくするために、焦らせても
良いことがない」なら
全力でサポートして、
良いものを作ってもらおうとできる。
 
 
でもこっち、会社の予算と
校閲、デザイン、広告宣伝、
印刷、製本、流通、書店と多岐にわたる
色々な人の予定や、時間を調整して、
工面して、「計画」しているビジネスなんです。
 
 
遊びじゃねえんだよ
 
 
 
 
SNSやブログに
嘘を書く必要はありません。
お世辞やお追従で思ってもないことを
書く必要はありません。
 
本心を、発信してください。
 
 
ですが、書かなくて良いこと、
自分が「バカですよー!」って
喧伝は、なさならくてもよろしいのでは?
 
 
滝汗
 
 
 
ドタキャンは、致し方ないこと
体調、家族の不調、人の生き死になど
そういう時は
 
「大丈夫ですから、
そちらを優先してください!」
 
と思います。
 
 
 
こちらの仕事よりも、
その人の人生に、キャリアに、
プラスになるチャンスであれば
説明されれば、応援します!
 
その人が活躍してくれるようになることで
ステップアップすることで、
一緒にやるお仕事もよくなっていくからね。
 
 
けど、そこに
「ポイ捨て、ドタキャンOKっしょ?」
が丸見えになってたら、悲しいだけ。
 
 
ああ。わたしたちとの仕事、
わたしからの依頼、その程度にしか
思われてなかったんだなあチーン
 
 
個人でも同じじゃないですか?
 
 
 
SNSでの起業の世界で、
かなり有名な方がその人の先生というか
メンターというか?っぽいのですが
その人は、そのことを指摘というか
どうかな?って言ってあげないのかな。
 
それで、SNS起業の支援とか
高額で売っててOKなのかな。
 
 
こういうシーンを見ると、
残念だけど、SNS発の起業や
起業女子という言葉で揶揄された
メディア企画になるのも
わかってしまう……。
 
 
「どうせ、お遊びでしょ?」
 
と言われちゃうの、わかってしまう。
 
 
お金をもらうって、責任が出るよ。
大きな、重い責任で
相手の知名度や、規模の大小と
関係なく等しい責任だと思う。
 
自分が提示した価格で、
申し込みを受けているなら、なおさら。
 
 
辺境の地のこのブログと違って、
 
認知をあげたい。
拡散されたい。
仕事をもらいたい。
 
と願っているなら、「自由」「ワガママ」を
履き違えないほうがいいのになぁ。
 
残念。
 
 
 
 
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