別にわたしもたいしたことは
成し遂げてない存在ですが……
「そりゃないよー」なこと
最近よく目につきます。
諦めるの、早いー！
努力は尊い。
しかし、努力は、結果が出て、
初めて「努力」と、これまでの過程が
認められたことの呼び名だと思う。
がんばってる、つらい、大変だ。
それがどんだけ本当でも、
結果が出ないと
（仮にそれが、望んだ結果でなくても）
「努力した」とは言えない。
そしてその「結果」は、
自分で「決めた」成果を得るなり、
期間を終えるなり、
つまり「やり抜いた」時に
初めてわかるものではないかしら？
やり抜く前に、
「ワクワクしないから」
「時間（お金）が足らなくて」
「向いてないから」
って、諦めてたら、もったいない！
時間を無駄にしたくないから、と
反論いただきそうですが。
それも、確かに一理あります。
でも。
できるようにならなきゃ、
いつまでも楽しいこと、ワクワクできること、
増やせないんじゃないか？とか。
時間やお金をやりくりするのも、
必要な経験、プロセスでは？とか。
向いてるもなにも、結果を見てないのに
なんでわかるんだ？とか。
行動前に決めて、やり抜こう
オススメなのは、なにかに取り組む時。
行動開始前に「決める」ことです。
具体的数字での「ゴール」か、
期限の「ゴール」を決めます。
そして、それをやり抜くこと。
やり抜いた時、初めて、
がんばったことが「努力」と呼べて、
報われると思います。
人は無意識に、ラクをするために、
言い訳を探してる。
正当化するのが得意。
わたしも、大得意
やり抜いて初めて、わかる。
向いてる、向いてない。
合ってる、合ってない。
数字などのゴール、
なにかになる、とか、
そんな目標なら
時間がどんだけかかってもいいから
諦めないでやり抜くこと。
やり抜いた人だけが、成功者、
達成者と呼ばれるだけ。
期間、期限を区切ったなら、
その期間だけでも、必死になって
本気出して、言い訳をしないのが
大切で、結果、仮に望んでたもの、
描いてたものと違っても、
やり抜いた先には必ず実りや
学びが、成長があると思います。
自分との「約束」は基本中の基本
あくまで、わたしの体験した限りの
感覚的なものですが……
決めたことひとつやり抜けない人って、
他人との約束も蔑ろにするタイプだなって。
で、仕事でもいい加減だったり、
ツメが甘くて、成果が出にくい。
基本中の基本が、やっぱり
自分との約束を守り、やり抜くことから、
なんじゃないか？
会社員でも、個人の人でも、です。
なんでもいいから、
期間も1カ月とかでいいから、
「やる」と決めて、やり抜く練習から
積み上げないとならないのかなって。
これって、小学校とかの宿題の
意味でもあるんですよね。
詰め込み型だの、
受験のための勉強だのと批判が
多くあった、これまでの学習指導要領。
確かにその一面もある。
けど。
評価が点数のものさしだけなのは
問題だけれど、やること、努力すること、
工夫しながら自分に合った方法を
見つけていくことと考えたら、
大事なんじゃないかな？
努力の「型」を身につける訓練と
考えれば、悪くないと思う。
受験勉強や暗記科目とかも、
自分なりの効率を身につける訓練。
期間を区切って、本気でやり抜く訓練。
その結果（点数）で、ラインを区切って、
達成しなかったらダメってだけな評価方法は
良くないけれど、
勉強自体は絶対必要な訓練なんじゃない？
結論
学歴社会は良くないけれど、
日本は学歴注視型社会だとわたしは思います。
テストしかできないのも困りものだけど、
テストを攻略するために頑張った人は
自分の癖や、自分なりの方法を
受験勉強で見つけていて、
覚えたり、学習する方法を知ってるなーって。
自分は何が得意で、何がニガテで、
結果を出すためにどんなことを、
どれくらい時間と量をかけなきゃいけないのか。
そういうことをわかってるから、
締切から逆算して、自分で段取りをつけて
締め切りを守ることができてるような
気がするんです。
だからって、学歴や勉強ができないことが
悪いとか、手遅れだなんて思いません。
もし、今、「やり抜く前に諦めちゃったな」って
ことが多い人は、ぜひなにか「やり抜く」ことから
挑戦したらいいんだと思います。
わたしも、本気を出さなかったこと、
やり抜く前に言い訳して放り出したこと、
１つ１つ、何歳になっても回収して
理想に向けてがんばるしかないんだって
日々痛感中……
毎日ブログを更新することも、
小学校時代から1度も
漢字ドリルをやり遂げられなかった
やり直しなのかもしれません。
