三部構成のライブセットで1部はインストガレージナンバー中心で、2部はロカビリー~サイコビリーセット、3部はバンドの代表ナンバー中心の3時間35曲を越えるボリューム感マックスなヒストリーライブでした。そして、バンドの歌ものナンバーやカバーナンバーも大放出のスペシャルパフォーマンスでしたね。
MAD3のワンマンを観に行くのはすごく久しぶりでしたが、『Lookin For A Trouble』が流れた時は当時の荒くれ盛り上がりを思い出すような凄まじい盛り上がりで懐かしかったですね。
Roosters『どうしょうもない恋の唄』、Kinks『I Need You』、Undertones 『Teenage Kicks』、Vibraters『Baby Baby』等のカバーも素敵でしたね。
中でも今回のハイライトはゲストに出演したJet Boysのオノチンを迎えて、Jonny Thunders 『Chinese Rock』『Born To Lose』めちゃくちゃかっこよかった。そして、ジョーアルコールに捧げた『Sad Vacation』はすごく染みました。
エディさんのロックンロールの造詣の深さと愛情がつまった素晴らしいライブでした。
MAD35周年おめでとうございます。