PANTAさんライブ葬に行ってきました!

PANTAさん映像に併せて、盟友TOSHIさんをはじめお馴染み深い頭脳警察サポートメンバーが演奏する形式のライブでした。

昔ははっぴいえんど界隈だった天敵から5分話したら、盟友に変わったとおっしゃた鈴木慶一さんの染み渡る哀悼の挨拶からはじまり、ライブスタートから革命三部作『世界革命戦争宣言』『赤軍兵士の詩』『銃をとれ』~『ふざけんじゃねぇよ』等ベストセットでいつものように酒飲んで見送りするつもりでしたが、ラストの『さよなら世界夫人よ』で涙がとまりませんでした。

最後までロック屋を全うした生きざまは本当にかっこよかったです。


反骨な音楽とは裏腹にとてもフランクで優しい人柄のPANTAさんが大好きでした。

過激な世界観ばかりとりあげられますが、ソングライターとしての才能はロック黎明期のアーティストの中では群を抜いてたと思います。

PANTAさんありがとうございました。心から愛してます。

そして、シナロケ映画とPANTAさんライブ葬の合間に久しぶりBYGで飲んできました。お二人の思い出話をしていたら、オーナーさんにきいたら、やんちゃだった頭脳警察が18、19歳のころにBYGでライブをやったらしい。昔ははっぴいえんど、頭脳警察、ブルースクリエーションを¥400でみれたいい時代だったそう。

そんなわけで渋谷で鮎川さんの映画とPANTAさんライブ葬に行ってきましたが、お二人とも御縁がありまして、お付き合いのある敬愛するアーティストでしたが、最後まで愛するロックを貫いた姿はとても眩しすぎて胸が熱くなりました。

渋谷で予定していたシナロケと頭脳警察の初の対バンが実現しなかったのがとても残念です