鈴でございます。



「太正桜に浪漫の嵐」これはかの名作、

「サクラ大戦」第一作目のキャッチコピーですが

改めて見てみるとちっとも意味がわかりませんね。



とは言え、口に出した時の語呂はとても良いですし

ゲームの世界観を示すワードもしっかり入ってますので

具体的な意味など考える方が野暮なのかもしれません。

まぁ、勢いですよね、勢い。勢い大事。あとインパクト。

(ちなみに「大正」でなく「太正」なのは仕様です)





何故そんなことを言い出したのかと申しますと

車窓から桜の花を見つめていましたら

ふと脳裏に、サクラ大戦4の

エンディングムービーが流れてきまして…。



あれ、泣けますよね…。





定かではないのですが、

サクラ大戦のお話の一番最初のエピソードは

桜の季節に主人公・大神とヒロイン・さくらが

上野公園で出会う場面だったかと思います。



劇中に明確な描写はありませんが

サクラ大戦4のエンディングも

おそらく同じ、桜の季節の上野公園です。

そこでは現役を退き、軍服を脱いで

桜を眺めてはぶらぶら歩く、米田・元中将の姿が。











以下、ネタバレになってしまいますが、、、







そこで米田はかつての戦友たちの姿を夢想しますが

既にこの世の人でなくなった彼らは、若い姿のまま。

そして、生き残った米田だけが老いて…という

このシーンを見た時に、

サクラ大戦とは、大神のお話でも

ヒロインの女の子キャラたちのお話でもなく

米田のお話だったのだなぁと感じたものです。

うわぁ思い出しただけで泣ける…。







サクラ大戦シリーズをご存知ない方には

まったくピンと来ない内容で、申し訳ないのですが

まぁ、とあるゲームで、

エンディングの舞台が上野公園がモデルで

素晴らしく素敵な映像だったんですよということで

粗くご理解くださればと思います。





来月にはコスプレイベントが控えておりますが

癒あのメイド達全員でサクラ大戦合わせ!なーんて

いつかできたらいいですね~