こんばんは。

 

ご報告が遅くなりましたが、先週の8日、本会議場で一般質問を行いました。全部で大要3点を山本区長と加藤教育長に質問しました。

 

大要1点目は、武力攻撃やテロ等から国民を守るための国民保護計画(墨田区版)について。残念なことに8日の朝にも北朝鮮が飛翔体を数回発射するという速報が飛び込み•••戦争の悲惨さを学び、恒久平和を希求する我が国において、このような行為は断じて許せるものではないと冒頭強い抗議を表明するところから始めることとなりました。

 

大要2点目は、東京オリンピック・パラリンピックも見据えた国際観光都市すみだの「おもてなし」について。今回は主に観光に訪れる海外の方々から見た墨田区のイメージアップも兼ねて、競技が予定されている両国国技館周辺や、駅からの導線のコンビニエンスストアに置かれている成人雑誌に関しては色付きフィルムで覆ってほしいと提案しました。「表現の自由」に関する一定の配慮は必要ですが、一方で国や宗教の違いから驚いたり、不快な思いをしたりする外国人観光客の方々がいらっしゃるのは確かです。日本国憲法で保障される「表現の自由」は、その内在的制約として公共の福祉による制約に服することとなっており、問題は、その制約の範囲をどこまで認めるかということであります。出版者の表現の自由に対して、外国人観光客が成人雑誌をみることなく、静穏のうちに買い物をする自由を保障することは、国際観光都市として立地する本区としてあるべき姿なのではないかと区長に問いました。

 

大要3点目は、新学習指導要領実施に向けた現場対応について。先ずは、2020年度から小学校5、6年生で英語を教科化、成績評価のない外国語活動を3、4年生からスタートさせるという方針が打ち出されたこと(東京都に限っては、2018年度から先行実施)、中学校の英語の授業を原則オールイングリッシュで行うようにと変更されることについて。続いて、小学校で新たに必修化される思考力を鍛えることが狙いのプログラミング教育について質問しました。

 

また、答弁も含め、改めてブログで報告致します。今回いつも以上に多くの方が傍聴にいらして下さって、非常に嬉しかったです。有難うございました‼︎