旭化成建材(株)の杭打ちデータ流用問題について、11月3日の読売新聞にて墨田区内の学校施設で一校流用があったと報道されました。このことに関し、本日の決算特別委員会で自民党としても取り上げました。

質問:この度、梅若小学校(増築校舎プール棟)と取り上げられた。しっかり説明をする責任があると思うが、今後の動きは?

区側回答:安全確認を行い、問題ないとはっきりした。本日、児童を通じて保護者向けに説明会を開催する通知を出させていただいた。きっちり対応させていただく。

質問:安全確認方法は?

区側回答:以下の4点から安全確認を行いました。
 ① 支持層まで掘削している。(写真、工事監理日報で確認)
   現場では、工事施工者及び工事監理者が杭打機に備え付けパソコンディスプレイによ  る回転数・トルク値の確認。
 ② 支持層までの杭が納品された。(写真)
   工事施工者及び工事監理者及び監督員が現場搬入確認(本数、寸法を確認)
 ③ セメントミルクが規定量注入されている(セメントの納品書)
   工事監理者・工事施工者が現場において確認
 ④ 現地測定により建物沈下が確認されなかった。また、建物の水平が保たれていた。
   区職員が目視確認。また、工事施工者が水平であることを確認した。