老眼と近視・遠視の違い
老眼になりたての時は「否定したから」
近視が酷くなった?遠視が酷い・・・
と誤摩化してしまうことがあると思います。
僕がそうでした・・・老眼になったとは最近まで言えませんでした
ちょっと眼の調子が悪くてさ~(笑)みたいに
いまいち老眼と近視・遠視の違いも難しいところでもありますが。
近視や遠視は、屈折力が強いや弱いかによって症状がでます。
近視の場合の像が結ぶ点
※ 近視は目に入った光が網膜の前で像を結んでしまう状態で、
角膜や水晶体の屈折力が強いか、眼球が長いために起こります。
遠視の場合の像が結ぶ点
※ 遠視は目に入った光が網膜の後ろで像を結んでしまう状態で、
角膜や水晶体の屈折力が弱いか、眼球が短いために起こります。
このように屈折力の強弱や眼軸の距離によって近視・遠視と呼ばれます。
老眼の場合は、水晶体そのものの調整範囲が狭くなるので
ハッキリ見える距離が狭くなってしまう、調整力不足が原因です。
これは、加齢や酷使によって水晶体本体が固くなってしまうために起こります。
なので、近視の人でも老眼になるのですよ。
(画像は全て“日本眼科学会より”お借りしました)