皆さんこんにちは、運動担当のあきひろコーチです。
今回は、年長さんの運動プログラムの様子を
お伝えしようと思います。
年長さんでは、種目別プログラムの技能取得に向けて、
感覚作りの時間を特に大切にしています。
以前の記事でも載せたように、
種目別プログラムでは、各種目に必要な要素を分解しながら習得していきます。
技能取得だけを行うのではでなく、
新5感や非認知能力の刺激を意識して指導することで
感覚作りを効率よく行うことができ結果として
技の習熟度が高まります。
新5感や非認知能力は、決して独立した能力や感覚というわけではなく、
運動とも密接に関わってくる部分です。
実際の活動の様子はコチラ↓↓
まずはウォームアップ、ぶつからないように
自分でスピードをコントロールしながら走っています。
自分の力を調整する力は、種目別の技においても
大切な要素です。
走りながらコーチの合図で、片足バランスで止まります。
着地を予測しながら走るので、創造力が養われます。
この片足バランスの感覚は後の種目別の活動でも活きてきます。
カニジャンプの動きは、固有覚が刺激されて、
足元の重心が安定してきます。
また、側転の入りの動きにも繋がっています。
楽しい動物の動きですが、「できる」の為のねらいが
込められています。
跳び箱に手を着いて、前庭覚を養う動きをたくさん行うことによって、
側転に必要な動きが身についていきます。
これらの動きを繰り返すことによって・・・
連続した動きをご覧ください↓↓
綺麗に回ることが出来ました！
ここまで綺麗に膝を伸ばして回ることは
本来とても大変なことなのですが、
分習法によって、子ども達に動きが染み込んでいるので、
綺麗に技を行うことが可能になります。
皆さんと活動できる日を楽しみにしております。
次回の更新をお楽しみに！
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