東北地方にいるとなかなかバレエ公演が来てくれませんので、シネマはありがたいですね
舞台の様な臨場感までは求められませんが、解説や舞台づくりまでのダンサーのプロセスなど観られ、それはそれで面白いのです
今回はロイヤルバレエシネマ。
第1部
『コンチェルト』
マクミラン振り付けによる作品でした。
音楽にのせた振り付け、ダンサーのテクニックと音楽の一体化。
第2幕はしっとりしたパドドゥでしたが、他の幕は終始テンポ良い作品でした。
ロイヤルは古典だけでなくこういった作品も観せるのだなぁと、改めて思いました。
第2幕
『エニグマ・ヴァリエーション』
作曲家エルガーの、知名度が低い時代の作曲時のドラマを描いた作品とのこと。
愛の挨拶で有名なエルガー。
そんなエルガーも自信無く不安な事もあり、友人達が集まり彼を支えて励ますという、温かい作品でした
時代背景描写がわかりやすく、またエルガーの周りにいる人々が優しく素敵で
ほっこりした気持ちになる作品でした。
第3幕
『ライモンダ3幕』
ライモンダ ナタリ・オシポア
ジャン ワディム・ムンタギロフ
ロシアの豪華絢爛な世界
ハンガリー舞踊のステキなこと!
衣装もゴージャスでした〜。
華やかな結婚式💒
オシポアとムンタギロフの安定のテクニック。
ライモンダ全幕を舞台でみたいものです。
このロイヤルバレエシネマは、ご存知の通り普通の映画の倍のお値段です。
地元東北ではとある映画館でしか上映しません。
その映画館は6回観ると1回無料のポイントカードがありまして、今回は2ポイント付きました
ちょっとした喜び〜。あと1ポイントで1回無料で観られます!
キャッツを観に行こうかどうか…