普段から休みの日はサッカーをしている。


私は特にチームには所属せずに毎回オープンプレイという自由参加のものに参加して、適当にチーム分けをしたメンバーでひたすら試合をしている。


私が参加しているオープンプレイにはフィリピン人は三分の一くらいで残りはフィリピン人以外の国籍の人が参加していおり、非常にインターナショナルな感じである。


そこで今回は私がこれまでマニラで一緒にプレイしたり話したりして感じた国籍によるサッカーのお国柄の違いを紹介してみたい。

注)あくまで私の個人的な感想である。


まずフィリピン人以外で一番目にするのが中国人や韓国人である。

彼らはプレースタイルが日本人と似ているので非常にやりやすい。具体的にはフリーでいれば何も言わなくてもちゃんとパスをしてくれるなど、あまり独りよがりなプレーはしない。


ベトナム人のグループもよく来ているのを見かける。彼らの特徴としてプレースタイルはそれほど日本人と違わないが、とにかく彼らの言葉が耳にのこる。ニャンニャンニャンといった感じで一度聞いたら忘れられない。


中東エリアの国々の人は結構自己中心的なプレーヤーが多いイメージだ。なのでちゃんとパスをくれなどとアピールしないといつまでたってもボールがこない。


ヨーロッパ系の人々はやはり身体がデカイ。180〜190は普通でとてもフィジカルでは対抗できないのでポジショニングやスピードで対抗していくしかない。


アフリカ系の人もフィジカルに恵まれている。とにかく身体が分厚いし、キック力はすごい。身体能力はピカイチである。

ただし力任せのシュートは正確性が低く、チームプレーもそれほど得意ではない。


このように日本でプレーしていたら感じる事のなかった色々な国々の特徴を把握して、うまくプレーしていく事を学べた事は、自分のプレーの引き出しを増やせたのではないかと思う。


相手に合わせつつ自分の特徴を出して行く、難しくも楽しい事である。


でも国籍に関係なくたくさんの国々の人と一緒に楽しめる事がサッカーの素晴らしいところである。