このブログでは何度か床屋や散髪について書いてきたが、今回は私が経験した各国の床屋のことをかいてみたい。


最近書いた床屋のブログは↓



私が経験した床屋は日本、旧ユーゴスラビア、トルコ、イギリス、フィリピンの5カ国である。


やはり総合的な評価は日本が1番である。何より言葉が通じるので細かい注文まで理解してもらえるのがありがたい。


国別の評価順だと以下の通りである。


日本 > フィリピン > トルコ > 旧ユーゴスラビア >トルコ > イギリス


2番目に評価が高いのは今住んでいるフィリピンの床屋である。

英語が通じるし値段も安い。そしてちゃんと基本サービスに肩ほぐしなどのマッサージがある。

何より日本を除く上記の国の中ではもっとも日本人の髪質を理解した上でカットしてくれている。おそらくフィリピン人の髪質に日本人の髪質が比較的近いからだろう。


あえて不満を挙げるとしたら、店にもよるが、お湯ではなく水で髪を洗うことかな。まあ常夏の国なのでそれでもいいのだが。


次はトルコ。店にもよるのだが英語があまり通じないのがネックである。値段はかなり安いが、いかんせん希望通りのカットになることがない。切ってみてからのお楽しみといったところか。サービスもマッサージなどはない。もしくは別料金であったのかもしれないが。


さて4番目は旧ユーゴスラビアの床屋。

比較的英語は通じたと思うが、ヨーロッパ人の髪質と日本人の髪質はかなり異なる為日本人の髪を切るのに慣れていないのか、あまり好ましい仕上がりになった事はなかった。


最後はイギリスの床屋。

私はかなりの田舎で切ってもらったのだが、金髪の多いイギリス人と日本人の髪は決定的に異なるためか、最悪の出来上がりだった。もはや英語が通じるなどのメリットは関係ない。


以上私が経験した各国の床屋事情だが、あくまでこれは私の経験談であり、私が使用した床屋の評価がそのが、その国の床屋全体の評価を意味することではないことをご理解いただきたい。


とりあえずこれに懲りずに色々な国で床屋に行ってみたい。