以前このブログで旧ユーゴスラビアの名物料理を作ったことを書いたが、今回はその第二段である。
前回の記事は↓
今回紹介したい料理はチェパプチチである。アルファベット表記だとCevapciciである。名前の由来はあの有名なトルコ料理のケバブからきているとの事。
写真を見ての通り、形としてはソーセージに近いが皮はついていない。
羊の挽肉で作った香辛料入りのミニハンバーグといった料理である。
私の作ったレシピは下の通りである。
材料:2人前
挽肉(マトン・ビーフ)250g
ニンニク2片
パプリカパウダー小さじ1
こしょう少々
塩小さじ1/2
作り方:
ボールに全ての材料を入れて混ぜ合わせる。肉がねばって手に吸い付くようになるまでこねる。
こね終わったらしばらく生地を休ませる。
肉をソーセージのような形に整える。
熱したフライパンにオリーブオイルを入れて転がすように肉を入れ、全体に焼き目を付けたら弱火にし、フタをして中心に火が通るまで加熱する。
オーブンやオーブントースターで焼くといっそう美味。
肉は羊だけでもいいし、合わせてもいい。好みで色々ためしてもらえればと思う。
単品でも美味しいし、写真のようにピタパンに野菜と挟んで食べてもいい。
私のおすすめは粗切り玉ねぎにチリパウダーを一緒にピタパンにつめてレモンを絞って食べると美味しい。ヨーグルトに塩を加えたヨーグルトソースをかけてもOKである。
難点はなかなか羊の挽肉が入手しづらい点かな。
興味あるようでしたらぜひ作ってみて欲しい。味は最高である。