以前このブログで旧ユーゴスラビアの名物料理を作ったことを書いたが、今回はその第二段である。


前回の記事は↓『思い出の料理を作ってみた 旧ユーゴスラビア料理』単身赴任なので自分で料理をする事が多い。最近の手作り料理に関しては↓『最近の手作り料理』MECQから新しい規制にかわり、アラートレベル4になったマニラ首都圏。…リンクameblo.jp


今回紹介したい料理はチェパプチチである。アルファベット表記だとCevapciciである。名前の由来はあの有名なトルコ料理のケバブからきているとの事。




写真を見ての通り、形としてはソーセージに近いが皮はついていない。


羊の挽肉で作った香辛料入りのミニハンバーグといった料理である。


私の作ったレシピは下の通りである。


材料:2人前

挽肉(マトン・ビーフ)250g

ニンニク2片

パプリカパウダー小さじ1

こしょう少々

塩小さじ1/2


作り方:

ボールに全ての材料を入れて混ぜ合わせる。肉がねばって手に吸い付くようになるまでこねる。

こね終わったらしばらく生地を休ませる。

肉をソーセージのような形に整える。

熱したフライパンにオリーブオイルを入れて転がすように肉を入れ、全体に焼き目を付けたら弱火にし、フタをして中心に火が通るまで加熱する。

オーブンやオーブントースターで焼くといっそう美味。 


肉は羊だけでもいいし、合わせてもいい。好みで色々ためしてもらえればと思う。

単品でも美味しいし、写真のようにピタパンに野菜と挟んで食べてもいい。


私のおすすめは粗切り玉ねぎにチリパウダーを一緒にピタパンにつめてレモンを絞って食べると美味しい。ヨーグルトに塩を加えたヨーグルトソースをかけてもOKである。


難点はなかなか羊の挽肉が入手しづらい点かな。


興味あるようでしたらぜひ作ってみて欲しい。味は最高である。