先日の日曜日で熱戦を繰り広げた東京オリンピックが閉幕した。


日本選手団の活躍が数多く見られた今回のオリンピックだった。

特に新競技であるスケートボードや空手、サーフィンにスポーツクライミングは、今まであまり馴染みのなかったスポーツを楽しむとともに、メダルを獲得したこともあって非常に盛り上がった。


さて今回の東京オリンピックでフィリピン選手の活躍はどうだったのか?


メダル獲得数は金1銀2銅1であった。


フィリピン初でもあった今回の金メダルは女子重量上げのヒディリン・ディアス選手であった。


彼女については以前のブログでも書いているので詳しくは↓を参照して欲しい。


銀メダルは2人いて、1人がボクシングの女子フェザー級のペテシオ選手。彼女は決勝で入江聖奈選手に敗れた選手なので、テレビで見た方も多いかと思う。


もう1人はボクシング男子フライ級のパーラム選手だ。残念ながら決勝で敗れているが、準決勝では日本の田中亮明選手に勝利している。


銅メダルはボクシング男子ミドル級のユーミール・マーシャル選手であった。


こうしてみると、やはりフィリピンはボクシング強国である。実際にボクシングジムやボクシングのトレーニングをしている人も多い。


その他、事前に私が注目していた体操男子のカルロス・ユーロ選手は跳馬で4位に入った。

また今回フィリピン代表として女子ゴルフに出場した笹生優花選手は9位であった。


いずれにしろフィリピンは初の金メダル獲得及び過去最多のメダル獲得数となり、非常に盛り上がった大会となった。


次回のオリンピックはパリ。

時差があるので今回のようにライブで競技を見るのは大変だが、次回は観客の応援があるオリンピックとなる事を切に願う。