当たり前だがサッカー選手は試合の時にユニフォームを着用する。
しかしチームの中で唯一服装の決まっていない人がいる。
監督である。
サッカーの監督はどんな服装をしているか?
実はどんな格好をしてもいいのだ。
よく見かけるのがジャージ姿だが、スーツ姿も多い。中にはジーパンにシャツというラフな格好もいるし、ポロシャツという人もいる。
寒い季節にはコートにマフラーを着こなしている監督もいる。
こだわりで必ずハンチング帽をかぶっている監督もいれば、ネクタイを欠かさない監督もいる。
そんな自由な状況なので、各監督のファッションセンスを毎試合チェックするというマニアックなサッカーの楽しみ方もできる。
やはり全般的にスーツをビシッと着こなしているとスマートに見える事が多い。
ちなみにスーツ姿の監督はほとんどがプロリーグの監督であり、アマチュアサッカーの監督でスーツ姿は珍しい。
仮にサッカー少年団の監督がスーツ姿で指揮していたらめちゃくちゃ目立つであろう。
なお野球の監督は選手と同じユニフォームを着ているが、あれも実はどんな服装をしてもいいそうだ。
かつて昔にはスーツ姿の監督もいたらしい。ただしサッカーと野球での大きな違いに監督の活動エリアがある。
サッカーの監督はフィールドに入っては行けないが、野球の監督はグランドに入ってもよい。やはりスーツ姿の監督が野球のグランドに入ってきたらかなり違和感がある。だから通常野球の監督は選手と同じユニフォームを着ているのだろう。
いずれにしろ時にはサッカー監督のファッションをチェックしてみるのも面白いのではないだろうか。