あなたの自分磨きは間違っている可能性大!! | 結希会 婚活コンサルタントの日記 東京

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まずは「婚活」とその言葉を発信した山田昌弘先生について、ウィキペディアから抜粋してURLをコピペします。

「婚活」という言葉が間違った解釈をされていることを、今一度知ってほしいので、まずは読んでみてほしいんです。

◆以下ウィキペディア

「婚活」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A9%9A%E6%B4%BB

「山田昌弘」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E6%98%8C%E5%BC%98
山田先生は婚活ブームの2~3年前には既に「根本的な原因にはメスが入れられず、根本的でない要因のみが強調される。『出会いがない』とか『キャリアが中断される』から少子化か起きると言っていれば、誰からも文句を言われることはない。どうも、日本社会は、本気で少子化対策を進めたいとは思っていないようだ」と述べています。
婚活は、元々未婚化・晩婚化と少子化に無策な政府や無視している社会に対して警鐘を鳴らす主旨だったのです。

何の手も打たないまま放置していると、社会そのものに様々な歪みが出ることは明らかだという情報発信をしていた先生が、政府や社会の大人に訴えても響かない中、女性ジャーナリストと協力して、独身者(若い世代)へ情報を差し向けたのだろうと思います。

若い世代が負担を背負うことになるとわかっているのに、そこは触れずに突き進んでいる大人たちと、何も知らないまま、将来に希望が持てず、苦悩することも反論することもしない若者に「自分を磨け」と警告したかったのではないかと思います。

結婚しろと強要しているわけではないし、昭和時代の高度成長期に主流だった全婚姻の形に戻そうとしているのでもないのです。

恋愛も生き方も多様化し、自由度も高まってはいるけれども、社会の仕組みは一向に変化していかない構造のままだから、若い世代は気づいて行動すべきとの提言とも受け取れます。

婚活=結婚活動とは、結婚情報サービスや結婚相談所に入会するとか、婚活イベントに参加しようという情報発信では元々なかったのですが、そこはツールや企画を新たに開発した婚活業界の、広告やマスコミを通した情報の威力にかき消されたのかもしれません。

間違った婚活の意味、間違った自分磨きが氾濫しているのです。

婚活の意味を間違った解釈で刷り込まれてしまっているとしたら、自分磨きも間違っているのでは?

イヤイヤ~難しいことはよ~ぅわからんけれども、結婚したいので、結婚相手と出会えればいいだけなんですぅ~みたいな感覚で、それはいいんだけれどもだぁねぇ~

時間と費用、そして心を浪費していませんか?

結婚活動なんだから、目的は「結婚すること」であることは間違いないですが、あなたの結婚活動って大丈夫?

先日婚活歴5年の37歳の女性がいらっしゃいまして、過去に入会していた結婚相談所や婚活パーティーの愚痴を炸裂させていました。婚活疲れで辛いとも。。。

見れば、綺麗なネイル、ブランド物のバックとウラが赤い流行の靴、有名大手企業で派遣で働いていて年収は280万円。貯金はほとんど無い。だから、年収600万円以上の終身雇用の高学歴の男性を希望だという。

自分磨きは?と聞けば、エステ、ホットヨガ、ジム、ネイルサロン、通信教育で心理カウンセラーの勉強中だそう。

そこで、2週間家計簿を付けてみる宿題と転職活動か資格取得を検討すべしとアドバイスしましたが、家計簿は苦手なので無理だと拒否。

家計簿をつけるように話したのは、何にお金を使っているのかを把握して、貯金して欲しかったのです。これこそ自分磨きだと思って頑張ってと。

婚活費用をクレジットカードでリボ払いで入会しても無駄が多いと言えば「商売っ気がないんですね~」って目がテン(*_*)

折角、お相手と出会っても、デートにもお金がかかるし、婚約~結婚式~新生活って、男性が負担してくれる人だったと仮定しても、結構なお金がかかるもの。

良い流れに乗りそこなう一番のつまずきポイントは「お金がない」だったりするんです。

それに、高収入の男性は結婚相手の金銭感覚は重要なポイントだと言う人が多い。 お金がないから出して欲しいって、この女性の状況と風貌で言ったらフラれる可能性が大と話しました。

外見を綺麗にしていることは大切で良いことですが、家計管理や生活基盤を整備することは効果につながりやすい自分磨きです。

何事もバランスが大切で、外見を綺麗にするための予算を削っても、貯金をする方が、ここぞ!!と言うときに武器になります。

イメージしている自分磨きと違いませんか?

先日初回面談にいらした34歳の男性は、条件は良いのですが、ヨレヨレのコートのポケットに手を突っ込んだままやってきました。 挨拶はきちんとしてたけれど、ほこりだらけのトレーナーにシワが目立つパンツです。めがねは汚れ、猫背でお返事は「ああ~まぁ~」「うーん考えてない」みたいな曖昧さ。

私の言う通りに自己改革するくらいの覚悟があるのか聞いたところ、曖昧な返事で、女性はアイドル系がいいとか。。。私は引き受けられないとお話したら、納得いかない風で帰りました。

その後「今の女性の結婚に対する考え方はおかしいと思う。ー中略ー自分が理想としている女性はいますか?私は結婚できると思いますか?」のメールが。

まずはマナーとコミュニケーションのセミナーを受けるようにアドバイスしました。それが一番の結婚への近道だと返信したところ、親から300万円用意してもらえるのでスタンダードコースにすぐに入会したいと返事がありました。

今のまま入会しても、お見合いは組めるけど結婚まで進展するのは厳しいので、将来のために貯金して、自分磨きを先にして欲しいとメールして、今度、人生をデザインするコンサルに来てもらうことになりました。

あなたに必要な自分磨きが何なのか、自分で把握できていますか?

ちょと視点を変えて、知らなかったことを知ると、あなたが傷つくような事態を避けられるんです。

結婚は通過点、結婚すればすべて良しではないのです。

山田先生の「婚活」は、自分の人生を自立して歩んでいくには、まずは結婚した方がいいよ~その為に、就活終わったら、婚活頑張れ!!というアドバイスだと思います。


 
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