北海道温泉道楽日記 -2ページ目

北海道温泉道楽日記

思いつくまま、気の向くまま。
北海道を北へ南へ東へ西へ
次の休みは、どこに行こう?!

第二の実家「三香温泉♨」泊。6月4週目。

その前に、野中温泉の蕗祭りプレに参戦させてもらい、蕗取りした。
取る蕗は、足寄名産の「螺湾蕗」!
太くて切った中から水が出てくる新鮮な蕗を採っていきます。

農家さんの許可を頂いての蕗取りですので、
安心してバッサ、バッサと蕗を狩ります。
4人で20袋ほど3時間作業。

とても楽しい体験でした。
またやりたいな☺

野中温泉に戻ると、珍しい顔が!
以前、三香温泉で同泊・30周年の前掛けにもお付き合いして頂いた、中村さんにバッタリ🎵
お元気そうで、今回の旅は、養老牛だいいち➡三香温泉➡ぬかびら中村屋だそうな。いいなぁ~。

最近、三香温泉に泊まる方の
旅の宿の傾向として順番は色々だけど
三香温泉♨
山の宿♨野中温泉
ぬかびら温泉♨中村屋
養老牛だいいち    が、鉄板みたい。

自分達もほぼほぼ同じだな。
だいいちは、高いからおいそれと泊まれないので芽登温泉になったり、中村屋よりリーズナブルなユースホステルでタウシュベツ散策したり、夜の鹿のやへ行ってみたりとバリエーションを楽しんでる。

今回の三香温泉では、風呂掃除をどうしていくかを議論。また、Wi-Fi設備を更新しセキュリティ強化してきたので、皆さん、Wi-Fiは再登録が必要です。



遂に、温泉50泊目が見えてきた!
この調子なら100泊も行けるかも?
たしか6月の二週目。
第二の実家「三香温泉♨」泊。
朝食は、帯広市場のふじ善でプチ贅沢。
6時半から並ぶ。
この日は珍しく握り🍣のセット。
600円でこのボリュームとこのネタは並ぶだけの価値🈶です。

そこし遅めの15時半に三香温泉♨到着。
まずは、お仕事「薪割り」。

2時間ほど汗を流す。
夕食をペロリと平らげ、ストーブ前でオーナーさんと談笑。札幌から来られた母娘+娘さんの彼氏という一行と会話が弾み、愉しいひとときでした。
2017年39泊目のお話し。

出勤日だった土曜日。15時まで仕事。
宿までの林道は6キロ。歩いて行くには勇気と体力がいる。ここまで山深いのは、今は亡き「朝日温泉」位ではなかろうか。
16時半、宿到着。
温泉犬の「ケンさん」がお出迎えしてくれる。
人懐っこいくメンコイ。「ケンさん」実は結構すごい犬なのだ。宿オーナー曰く、たんぱく質が足りないと思えば、朝のお散歩では子鹿位なら自分で狩りをして来るっつ~強者。ケンさんカッコいい!

この日の宿泊者はウチらだけ。貸切です。最近多いな~貸切。鶴居、三香も貸切だったな~。

部屋は和室で二間使える様になっており布団がすでに引かれてる。即ゴロOKである。風呂は22時迄にとなっているが24時間入れる。

また、時代の流れなのか、電波が入らない山の中の一軒家、部屋にテレビさえ無いと謳われた宿だったが、Wi-Fiの波が来ていた!館内🆓Wi-Fi🈶、さらに部屋の天井には、テレビのアンテナ受信ケーブルが・・・。
まっ、ここに住んでいるオーナーご夫妻がいるのだから、電気も水も最低限のものは有るわけで、いくらナニもない秘湯と言えど、緊急用に準備されていなかったら、それはそれで宿としてどうなの?となるのですが。しかし、建前上でも、電波も届かぬ秘湯は無くなるね。

温泉は、国内有数の強アルカリ硫黄泉で、肌ざわりの良く、つるつるした湯ざわり。勿論、源泉かけ流し。源泉温度が22~23℃と低いため加温している。源泉風呂も用意されていて、交互に入るのが堪らなく気持ちが良い🎵


昔は、内湯だけだったと、日帰りのお客さんが言うてました。二代目で、露天風呂ができたそうな。露天風呂は、内湯ほど熱くなく適温。何時間でも浸かってられる。混浴露天風呂は、源泉風呂なので湯ざましには最適だが、この日の気温(8℃)では長湯は厳しい。

お食事は、一階の広間で。
普段は、オーナーが釣って来たニジマスの刺身が出るのだが、あいにくの天候で釣れてなく、塩焼きとなった。それでも十二分の品数。今年初のアスパラは巨大で甘く旨い。野菜(山菜中心)づくしでご飯がすすむ。



翌朝の朝食も結構な量。昨晩、お櫃をお代りしたもんだから、朝も食べると思われ、事前にお櫃が二つ。朝はそんなに食べれないんだけどな~。
チェックアウトの10時まで温泉満喫。秋口の人や虫が居ない時期にまた来たいものだ。