今、流行りの韓国のファッションは?


「韓国料理の中でいちばん好きなものは?」

と尋ねられたら「冷麺!」と即答します。

中には意外そうな顔をする人もいますが、
韓国人の場合だと「ほほう!」と喜ぶ人も多いですね。

アタリハズレの幅がものすごく大きい料理ですが、
老舗の専門店で食べると、アタリのすごさがわかります。
ソウルに行って、ちょっと時間が出来たときに、
コツコツ冷麺店を食べ歩くのが、僕にとって何よりの喜びです。

ちなみに韓国の冷麺は、

・平壌冷麺(ピョンヤンネンミョン)
・咸興冷麺(ハムンネンミョン)

と大きくふたつに分類できます。

平壌も、咸興も、もともとは北朝鮮の地名。
冷麺は北部地方の郷土料理なので、本場をたどると、
北朝鮮のほうにルーツがあるためです。

平壌冷麺はやや太めの蕎麦粉麺を使用し、
咸興冷麺はでんぷん主体でコシの強い極細麺を作ります。

そのうえで、

・平壌冷麺=冷たいスープのムルネンミョン
・咸興冷麺=辛い薬味ダレと和えるピビムネンミョン

というイメージが強いですね。

なお、ソウルで本格的な平壌冷麺を食べる場合は、
乙支路(ウルチロ)、鍾路(チョンノ)近辺の老舗がオススメ。
個人的には塩里洞(ヨムニドン)の住宅街にある、
「乙密台(ウルミルデ)」というお店もお気に入りです。

一方、咸興冷麺の場合は五壮洞(オジャンドン)が鉄板。

冒頭の写真だと、ちょっとわかりにくいですが、
いずれも有名な専門店が3軒並んで営業しております。


今、流行りの韓国のファッションは?


人によって、好みは明確に分かれるようですが、
僕は「五壮洞興南家(オジャンドンフンナムチプ)」が好み。
1953年創業という、五壮洞でもいちばんの老舗です。

メニューを見ると、

・フェネンミョン(刺身冷麺)
・ピビムネンミョン(混ぜ冷麺)
・ソッキムネンミョン(合わせ盛り冷麺)
・ムルネンミョン(スープ冷麺)
・オンミョン(温麺)
・サリ(追加麺)

という感じ。

いちばん先頭がフェネンミョンであるように、
この店ではエイの刺身を載せた冷麺が看板メニュー。
コリコリと軽快な食感を楽しむことができます。


今、流行りの韓国のファッションは?


こちらがそのフェネンミョンですね。

細麺の上に、エイの刺身を混ぜ合わせた薬味ダレと、
千切りのキュウリ、茹で卵が載っています。
いちばん下に、牛ベースの醤油ダレが注いであるのにも注目。
これが麺に絡んで、深みのある味に仕上がります。

なお、ピビムネンミョンは刺身のかわりに茹で肉が載り、
ソッキムネンミョンは刺身と茹で肉の両方が載ります。


今、流行りの韓国のファッションは?

スープのある冷麺がお好きな方はコチラ。
キリッとした牛のダシは、冷たい麺の爽快感を強調します。

そして、ひとつ余談ですが、冷麺はもともと冬の料理。

韓国の室内はオンドル(床暖房)が効いているため、
冬でもぽかぽかと温かく、また空気が乾燥しがちになります。

「冬に冷麺!?」

といぶかしがらず、ぜひ試してみてください。
キリッと冷たい麺の爽快感が、夏よりも際立って感じられます。
1度試すと、ヤミツキになりますよ!

<店舗情報>
店名:五壮洞興南家
住所:ソウル市中区五壮洞101-7
電話:02-2266-0735

<おすすめデータ>
料理名:咸興冷麺(ハムンネンミョン)
地域 :ソウル市中区五壮洞
予算 :商品ごとに異なる
美味度:★★★★★
穴場度:★
(★は5個で満点)