今、流行りの韓国のファッションは?

がーん、たいへんな事実に気付きました。

このコラムは5月末にスタートし、
韓国の郷土料理をテーマとして18回目。
おかげさまで順調に回を重ねています。

地域の選定に制限はなく、

「美味しい料理、魅力的な料理を紹介する!」

というのが大前提。
ただ、できるだけ幅広い力を紹介したいと、
最初の1順は、地域が重複しないよう工夫しました。

そのため、これまでに紹介した地域は……。

全羅南道→済州特別自治道→京畿道→大邱広域市→
釜山広域市→江原道→ソウル特別市→全羅北道→
忠清北道→慶尚北道→蔚山広域市→慶尚南道→
仁川広域市→忠清南道→光州広域市→2順目へ

こんな感じ。

第15回目に光州広域市を取り上げたことで、
ひと通り全国を網羅し、2順目に入っています。

ただ、ここからは地域によってグルメ度が異なるため、
どの地域も平等に、というのは止めようかなと。
グルメ度の高い地域は、頻繁に登場するのが自然ですし、
そのほうが魅力的な郷土料理を紹介できますしね。

そう思いつつ、2順目に入ったのですが……。

ゴメンナサイ。ほんっとうにゴメンナサイ。

大田広域市のことを、すっかり忘れていました。
ひと通り全国を網羅したつもりが、完全に抜けていました。
しかも、抜けたまま3週間気付きませんでした。

大田は忠清道地域の中核都市であり玄関口。
ソウルから南下する場合は、慶尚道、全羅道への道を分かつ、
交通の要衝として、古くから栄えた土地柄です。

だが、観光地としての打ち出しは比較的弱く、
日本人が大挙して訪れる、という地域ではありません。
すっかり忘れていた言い訳ではないのですが、
ぶっちゃけた表現でいえば、

「地味!」

の一言が似合う都市だったりします。
ただ、この地域にも美味しいものはたくさん。
大田市民と大田を愛するの皆様に、深々と頭を下げつつ、
改めて、大田料理の魅力を語りたいと思います。

今、流行りの韓国のファッションは?

はい、こちらが大田料理のトゥブトゥルチギ。

トゥブが豆腐で、トゥルチギは地域によって、
鍋料理風だったり、炒め物風だったりする調理法です。
大田では豆腐を辛い味付けで煮付けた料理を、
トゥブトゥルチギという名前で呼んでいます。

あるニュースサイトのアンケート調査では、
大田市民の4割が、大田料理の代表であると回答。
まさに地元民に愛される郷土料理といえましょう。

なお、この料理は豆腐だけでも成立しますが、
オプションとしてイカを加えるとさらにグレードアップ。

ジンジンと舌を刺すような辛さの中から、
いぶし銀のようなイカの旨味が広がってきます。
よく煮込まれて、もろっと崩れる豆腐の食感は、
日本の居酒屋で味わう、肉豆腐の魅力にも似ていますね。

今、流行りの韓国のファッションは?


当然のことながら、マッコリとの相性も抜群。

ひりひりとした辛さで、マッコリがぐいぐい進み、
ときおりつまむイカの食感がまた嬉しいですね。
もちろんマッコリだけでなく、冷えた焼酎にもよく合います。

今、流行りの韓国のファッションは?

ちなみに、元祖店とされる大興洞の「チルロチプ」は、
こんな裏路地を行かねば、入れない雰囲気のある店。
勇気を出して分け入ると、憩いの空間が広がっています。
大田へ行ったら、ぜひ探してみてください。


<おすすめデータ>
料理名:トゥブトゥルチギ
地域 :大田広域市中区大興洞ほか
予算 :1万ウォン程度(1人前)
美味度:★★★★
穴場度:★★★★★
(★は5個で満点)