今、流行りの韓国のファッションは?

韓国の地方を訪れるときは、出発前からできる限り、
その町の名物料理についてリサーチをします。

どんな料理が有名なのか。特産物は何か。
どこに名物通りがあって、どこの店で食べればよいのか。
そして、名物にはエピソードがあるのか。

料理を味わうというのも、もちろん大事ですが、
地方に出る面白さは、むしろ脇の情報にあるんですよね。
食を通じて見えてくる、地域の歴史や、地理的な特色、
代表する人物などから、その土地をより深く理解できます。

そんなエピソードを出発前にあれこれ調べつつ、
イメージを膨らませているのが何より楽しい時間です。

冒頭の写真、手前にあるスープが
忠清南道、公州(コンジュ)の名物でソゴギクッパプ。
牛肉のスープにごはんを入れた料理です。

ごはんは別盛りの状態で出てきましたが、
食べ始めとともに、どさっとスープにあけるのが韓国式。
スープの染み込んだごはんをよく噛み締めることで、
牛の旨味をよりくっきりと楽しめる仕組みです。

今、流行りの韓国のファッションは?

ちなみに、このソゴギクッパプにまつわる逸話ですが、
ざっと説明すると、こんな感じの内容です。

・公州はかつて百済の都であり今も昔も交通の要衝
 ↓
・1950年代、地方からのバスが続々と公州に到着
 ↓
・終点の公州に着くなり、運転手らがどこかへ猛ダッシュ
 ↓
・どこへ行ったかと思ったら、みなソゴギクッパプの店に集結
 ↓
・ソゴギクッパプはクチコミで一躍有名料理に

そんな話を聞いたら、もういても立ってもいられず、
公州に着くなり、ソゴギクッパプの店を目指しました。

スープの中を探ると、ごろんとした牛肉と、
とろとろの長ネギと味の染みた大根がどっさり。
夢中でスープをすすったのは言うまでもありません。

今、流行りの韓国のファッションは?

そして、もうひとつ、ソゴギクッパプとともに、
公州名物として知られるのがソッカルビです。

ソッは漢字の「石」なので、直訳すれば石カルビ。

味付けをして焼いた豚カルビを石の板に盛り付け、
冷めないように提供した、というのが名前の由来です。
ほんの少しの気配りですが、こういうエピソードが、
土地の人柄を示しているようにも感じられますね。

冷めない豚カルビを合間につまみながら、
ソゴギクッパプをぺろっと平らげて大満足。
贅沢なひとときを過ごすことができました。

今、流行りの韓国のファッションは?

ちなみに公州は栗の名産地でもあります。

地元の栗を使ったマッコリは柔らかな甘さが見事。
フレーバー系マッコリの傑作とおすすめします。
お酒の好きな方は、ぜひ探してみてください。

<おすすめデータ>
料理名:ソゴギクッパプ
地域 :忠清南道公州市錦城洞
予算 :7000ウォン前後(1人前)
美味度:★★★★
穴場度:★★★★
(★は5個で満点)