八田靖史(はったやすし)
コリアン・フード・コラムニスト。
1999年より韓国に留学し、韓国料理の魅力にどっぷりとハマる。
韓国料理の魅力を伝えるべく雑誌、新聞WEBで執筆活動を開始、
トークイベントや講演も行う。
著書に『魅力探求!韓国料理』(小学館)ほか、語学テキストも多数。
ブログ「韓食日記」を運営。
http://www.koparis.com/~hatta/
http://koriume.blog43.fc2.com/
アンニョンハセヨ、八田靖史です。
コリアン・フード・コラムニストの肩書きで、韓国料理の記事を書いています。
今日から、こちらでもコラムを担当させて頂くことになりました。
韓国の美味しい話題を、たくさんお届けしたいと思います。
中でも特に、韓国の「地方!」に目を向け、郷土料理の話題をたっぷり紹介したいですね。
地方にはまだまだ知名度の低い、知られざる美食がたくさんあります。
第1回目に紹介するのは、ちょうど万博が開催中の麗水(ヨス)。
南海岸に面したこの地域では、港町ならではの新鮮な魚介料理にたくさん出会えます。
ハモのシャブシャブに、シタビラメの刺身和え、セトダイの焼き魚など。
紹介したい料理は目白押しですが、その中でも個人的にイチオシなのが鳳山洞(ポンサンドン)のケジャンペッパン(イシガニの薬味醤油漬け定食)です。
通常、ケジャンといえばワタリガニが有名ですが、麗水ではサイズの小さなイシガニを、「こんなに!?」という量で出してくれるのが魅力です。
しかもこの定食、カンジャンケジャン(醤油漬け)と、ヤンニョムケジャン(薬味ダレ漬け)に、コッケタン(ワタリガニ鍋)までもがついて、1人前7000ウォンという爆安価格! しかもケジャンはおかわりも自由です。イシガニの身もとろとろ甘あまですし、甲羅の中に詰まった味噌も濃厚こってり。丼に盛られたキビ入りのごはんが、あっという間になくなっていく、まさに至福の味わいです。
料理:ケジャンペッパン
地域:全羅南道麗水市鳳山洞(鳳山ケジャン通り)
予算:7000ウォン(1人前)
評価:★★★★★(★5個で満点)




