SUZUKI SV650X⇒TRIUMPH Thruxton 1200RS | ヤングマンブルースのブログ

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今日は休みを取って、先月に契約したTRIUMPH Thruxton 1200RSを取りに行って来ました


VTR1000F~SV650Xに続いてまたまた2気筒ですが、今回はVツインではなく並列ツインです 


前回のTrickerの時もそうでしたが、今般の購入も計画していたわけでなく単なる思いつきです

たまたまThruxtonファイナルエディション発売の記事を見て、「カッコいいしいいな~買おうかな」となった次第です


とは言え、かなり高額ものです

思いつきではあるのですが、ここにはそれなりの臨時収入があったうえでのこととなります

実は昨年のこと、私が60歳になったからでしょうか、家内が私の生命保険を全て解約、補償等見直して、整理して別のものに入り直しました

その際の解約返戻金が予想以上に入って来ました


もう60歳であるし、これから先いつまでもバイクに乗っていられるか分からない

老後のことを考えて蓄えておくことも大事ではあるが、いつ死んでしまうかも分からないし、認知症になって蓄えたお金なんて自分の意思で使えなくなってしまうかも知れないし・・・

それであれば今のうち出来ることに、やりたことに多少は投資しても良いかなと考えました


そこで2024年の抱負は「無駄遣い」と設定(笑)

これに従い、Thruxton 1200RSを契約した次第です


他の候補として、今まで所有したことの無いスーパースポーツタイプのマシン、HONDA CBR1000RRやSUZUKI GSX-R1000も考えましたが、4発は持て余しそうなので止めました

また外国車ということでは当然DUCATIも視野に入りましたが、勤め先で所有している人がいて被るのも何ですし、もとより”乗りたい”という車種も見当たりませんでした


そうこう思案する中で先述の通りThruxton 1200RSファイナルエディションの記事を見たのもそうですが、もともとバイクに乗り出したのもYAMAHA SRだったこともあり、いつかは再度手に入れてカフェレーサーぽくカスタムして乗ろうかなと思っていました。SRは昔は30~40万円で買えた記憶があるのですが、今は100万円近くします!

これであればいっそのこと本チャンの英国車TRIUMPHを買ってしまおうと英断しました


そしてSV650Xですが、これは迷ったあげく下取りに出しました

今回Thruxton 1200RSを契約したのはトライアンフ東京ベイなのですが、一般の買取業者より結構な値段を提示して戴きました

現行のロードタイプのネイキッドマシンとしては貴重なVツインの個体なので取って置きたかったのは山々でしたが、如何せん保管場所の問題が・・・

一昨年トリッカーを増車した時は、暫くは車庫に入れていました

しかしながら、毎日のクルマの出し入れの際に気を遣うのが面倒となり、今は屋外の駐輪場に外置きシート掛け保管となってしまいました

現在は昨年10月の転勤により電車通勤しているので、毎日クルマを出し入れすることは無いのですが、さすがにSV650Xとスラクストン1200RSの2台保管はスペース確保出来ないので手放すことにしました

自分で言うのもおこがましいのですが、SV650Xは大変綺麗な状態を保っているので、シート掛けするとはいえ、屋外保管は気が引けた次第です

いっそのことクルマの駐車場を借りて外に出して、自宅車庫内は全てバイクの保管場所にしようかとも考えました

仮にそうなると、Suzuki ZZ、Yamaha BW'S100、Yamaha Tricker、Suzuki SV650X、Triumph Thruxton 1200RSの5台を蔵置することになります

まあ出来ないことでは無いのですが、そんなことしたら家内が何て言うか・・・

 

そのような訳で、9時半過ぎにSV650Xでトライアンフ東京ベイに向けて出発しました






SV650Xはちょうど2年乗りました

走った距離は約11,000キロ

よく走るマシンで特にエンジン性能やその他走行性能に大きな不満はありませんでした

しかしながら以下の点が最後まで私的には好きになれませんでした

1.液晶メーター

レトロスタイルを名乗るのであれば・・・、やはりアナログメーターがしっくりと来ます

2.燃料タンクの形状

シートの高さよりかなり盛り上がった感じが・・・、カフェにあらずかなと

3.テールカウル

後方に跳ね上がっているところが・・・、ここもフラットであれば良かったのですけどね


まあ個人の好みや感性によりますが、簡単に言うと、スタイルがネオレトロ&カフェレーサーを標榜する割には私的には残念だったのかなということですかね

でも、リッター以下の排気量で、Vツインで、スリムな車体で、ある程度の馬力があって、峠でそこそこスポーツ走行も出来る貴重なマシンでしたね

ここがVTR1000Fから乗り換えの際に選んだ決め手でした


そんなことを考えながら、保土ヶ谷バイパス~横浜新道~首都高速羽田線~湾岸線を走り、最後のVツインのフィーリングを楽しみました


11時少し前にトライアンフ東京ベイに無事到着


ここでSV650Xとはお別れになりました

 

さて、この度手に入れたThruxton1200RSは2023年モデルです


カラーはコンペティショングリーン/シルバーアイスの2トーンで2023年車のみの仕様のようです

走行距離2200㎞位の中古車となります

しかしながらトライアンフの認定中古車ということで保証は新車と同様となっています

今年4月以降に発売となるコンペティショングリーン単色のファイナルエディションが、いかにも英国的な雰囲気があってカッコいいなと思っていましたが、昨年10月の予約受付開始以後すぐに完売したとうことで諦めました

この他、トライアンフ正規販売店では新車ですとブラック単色やブラック/シルバーの車体が数台まだ残っているようで、迷っていたのですが、偶然インターネットでタイミングよく見つけたグリーン/シルバーの実車を見に行き即決して、今日の納車に至りました

 

保証内容のことから車両の取扱い説明を30~40分位一通り受けて・・・

いざ乗車

環七を下り葛西から湾岸線に入って横浜方面へ南下

風が強く、羽田空港付近、つばさ橋、ベイブリッジ上では煽られて怖いくらいでした


湾岸線を本牧ふ頭で降りて、少し走り、大桟橋の手前まで行って休憩














この後三浦半島を半時計回りに一周しようかと思いましたが、強風の中走り回っても疲れるだけで、面白くなさそうなので、また夕方くらいから降雨の予報が出ていることもあり、そのまま帰宅しました




最後に、殆ど高速道路を走っただけですが、約68km、今日乗って走った感想です


・会社帰りに実車を見に行って普通の革靴で跨った際に少し気になった足着きはブーツ履いたら問題無し

(SV650Xは790㎜→Thruxton1200RSは810㎜、因みにSV650Xの前のVTR1000Fは810㎜でした)


・車体はコンパクトで、燃料タンクがフラットなのでSV650Xより乗った感じは小さく感じます


・乗車してサイドスタンドを畳んで車体を正立させる際は重みを感じます(ヨイショ!といった感じです)


・セパハンはオプションでローダウンして結構低くなったのですが、これくらいの方がカッコいいです

(最初肩と上腕に負荷を感じましたが、すぐに馴れました。長距離走るとどうですかね?手首が痛くなったVTR1000Fよりは楽かなと思います)


・ステップはSV650Xの時と同様ですが、足を真っすぐ下すと当たります。またハンドルをローダウンしたのでバックステップを装着しようかと思っています


・フロントブレーキがよく効きます。さすがブレンボM50モノブロック!


・加速はマイルドですかね。強烈な推進力や荒々しさは感じませんでした

(今日は高速道路をRoadモードで流しただけなのでこれは未知数)


・トルクがあるので市街地は楽でした。また思っていた以上にスイスイと走り、車線変更もヒラヒラと軽快です


・意外と小回りが利きます。調べてみたらホイールベース1415㎜ 

(SV650は1450㎜で最小回転半径3.3m、Uターンは大変でした)


・エンジン音は静かで良いのですが、排気音は少し物足りないですかね?

(でも今のところマフラーの変更は考えていません)

 


 

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