地震当日 | ★ YOUNG J∀MP ★
地震発生から4日経過しました。
余震もだいぶ落ち着いてきたようなので、忘れないうちに当日のこと記録しておこうと思います。


11日はオペラの本番2日目。

本番中に地震が発生・・・
もともとオケピは舞台でドタバタするだけで揺れるのですが、
指揮者を照らす照明ってこんなに揺れてたかなーと思っているうちに尋常じゃない揺れ方に。
音楽がちょうど静かな所にさしかかって音が止まったので演奏中断になりました。

客電アップと共にお客さんはみんな一斉に逃げ始め、
私たちもスタッフの指示ですぐに楽屋へ避難しました。

舞台の上にはセットも沢山組んであり、大きな照明もぶら下がって危険でした。
弦楽器の方々はすぐに楽器をしまい背負って避難していて、
そのまま公演中止が決定しましたが私は家より楽屋の方が安全だと判断し
楽器は楽屋に置いて帰ることにしました。


楽屋は圏外なのでギリギリワンセグが入った子のニュースを見せてもらい東北が震源地だということと
すごく大きな地震だということを知りました。

とりあえずラッパの方々と地上にでて様子を見ましたがまだ余震は続いていて、
近くの高層ビルがユラユラと揺れているのが見えてすごく怖かったです。

とにかく電車が止まっているということで新宿まで歩いてみることに。
携帯の電波も悪く情報があまり入らなかったのですが、新宿の人の多さと
通りすがりのコンビニや酒屋さんで棚から物が落ちまくっていたり割れてたり
よくニュースで見る光景が広がっていました。。。

とりあえず電車が動くまでお店に入ろうということでしばらく様子を見てましたが
終日運休が決まったり、運行できても物凄い乗車率だということで帰宅を断念。
そのころノクチ民のフクダとも連絡を取り合い、合流。

その頃事務所から明日の公演が中止になったとのメールが入り、
だとしたら楽器を取りに行かなければならず、
みんなでもう一度、解放されたという新国の楽屋に戻ることに・・・

新宿はますますカオスな感じになっており、コンビニは品薄。人だらけ。
銀行のATMで座り込む親子や路上で発狂する人など。
歩いて帰るって人も多かったみたいで道には人があふれかえってました。

無事私たちは楽屋食堂にたどりつき、ここでやっとちゃんとテレビを見ました。
想像を絶する光景。ただただテレビを見てました。

ほかのオケの皆さんも帰宅難民で結構戻ってきていました。
こんな日に一人じゃなくて良かったと心から思いました・・・
ずっと男性の先輩方も一緒だったのでとても心強かったです。
ツイッターやmixiのつぶやきを見て、家においでと連絡をくれた友達や先輩もいて心が暖かくなりました。


電車は夜中も走っているとのことでしたが40分に一本というペースで
まだまだ混んでいて乗れなかったと帰ってくる人もいてしばらく様子を見ることに。
みんなでコンビニにあった缶詰とかカップめんとかを分け合いながら食べつつ・・・

3時過ぎ位にフクダとそろそろ電車乗れるんじゃないかということで駅に行くことに。
駅にも座り込む男の人や酔っぱらいサラリーマンなどもいて治安悪め。
これは女一人じゃ帰れなかったなと痛感しました。


しばらく待って電車に乗り、また乗り換えでしばらく待って乗り、を繰り返して自宅着5:30。
JRは動いてなかったので自分の最寄り駅まで電車が動いてない人も多い中、
ちゃんと最寄り駅まで行けたのはラッキーでした。

そのころやっと日が昇ってきてちょっとホッとしました。


家の中はコップが割れ、CDや漫画は散乱。
でも心配していた楽器類は無事。家電も大丈夫でした。

割れたコップを片づけ、CDを戻し、漫画も拾い集め、
テレビを見つつ安心して少し寝るも、しょっちゅう鳴るケータイの緊急地震メールに安眠できず。

それでも昼にはだいぶ落ち着き色んな人からの安否確認に返信したり電話したり。
こういう職業だから関東にいるとも限らないので海外の友達もだいぶ心配してくれていたようです。
言われてみたら来月は水戸や仙台での仕事が予定されてたので可能性はあります。


現地の被害の大きさにはもう言葉がありません。

阪神大震災のときは中学生だったし長野はそんなに被害がなかったのもあり、
神戸に行ったことも知り合いもいなく、いまいちピンとこなかったのが正直なところでしたが、
今回は自分がこわい思いをしたことに加え、被災地にも行ったこともあるし知り合いもいるため
より現実味を帯びてショックが大きいです。

そんな中、長野でも地震があり特に死亡者は出ていないと聞いていますが
震源の村も高校時代の先輩やクラスメイトの住んでいるところです。
実家は無事なようですが家族が離れているのは本当に心配でした。


毎日不安で悲しいニュースばかりで、色々な情報が交錯していて頭も疲れてきました・・・

それでも今自分に出来ること・・・節電や募金などで少しずつでも復興の力になりたいと思います。

まだ余震も続きますので皆さんもお気をつけて。。。