◆メルマガ 第54号 「働き方イノベーション 新起業論」
◆ 熱いラーメンの思いを世界に! 重光産業取締役広報室長(現代表取締役副社長)重光悦枝さん(49歳)
そこで、今回は、世界的なビジネスに挑戦されている起業家です。
◆ 熱いラーメンの思いを世界に! 重光産業取締役広報室長(現代表取締役副社長)重光悦枝さん(49歳)
成功分析の方法は、売上高、利益率、顧客数、販売先等、社員一人当たりの平均売上高、同利益率、増加売上割合、増加利益率等の
財務面、ROE等の経営効率指標など、さまざまな角度から多様な手法によって研究されています。しかし、当事
務所では、次の3つの視点から成功事例の分析研究を行っています。
【1】 計画性(経営管理)=起業するためには、事業計画の立案・実行し、事業の進捗や事業展開などを把握する必要があります。この計画性で
は、起業家自身の経営者としての能力を高めるツールとしての役割も期待できます。事業計画書を作成して事業資金(融資)、厚生労働
省関係の助成金、、経済産業省関係の補助金等を調達できることが成功の重要な要素となります。つまり、事業の計画性は、起業家自身の経営者としての能力を判断する基準や指標ともなりえます。
<世界的なビジネスに成功したラーメンチェーンへの道>
中国で猛烈に愛される味千ラーメン (東洋経済オンライン)
http://toyokeizai.net/articles/-/73152?page=2
味千ラーメン 公式サイト
http://www.aji1000.co.jp/
味千ラーメン ウィキ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%B3%E5%8D%83%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3
(1)1966年 熊本県 生まれ 父親は創業者・重光孝治氏(台湾出身)
3人姉妹弟の長女(弟・克昭氏は現社長)
(2)1968年 創業者・重光孝治氏(台湾出身)が個人でラーメン店を熊本市で開業する。
父・故重光孝治さんが考案した店のキャラクター 「チイちゃん」のモデルとなる。
(3)1972年 創業者・重光孝治氏が個人から法人としての重光産業株式会社を設立し、
法人組織へ移行する。
(4)1988年 熊本学園大学卒業後 地元のラジオ局へ入社して、リポーターとして活躍する。
(5)1992年 米国へ留学。大学では、ホテルとレストランのマネージメントを学ぶ。
(6)1994年 創業者・重光孝治氏が故郷・台湾へ海外進出第1号店を開店する。
創業者・重光孝治氏が末期がんのため、米国から帰国する。
(7)1995年 中国北京市へ、中国進出第1号店を開店する(合弁会社)。
(8) 1996年 中国香港へ、第1号店を 開店する(合弁会社)。
(9)1997年 中国北京・香港へ各第2号店を開店する。
シンガポールへFC出店する。創業者・重光孝治氏が死去する。
(10)1999年 東京都池袋店を開店する。 同年 重光産業・東京事務所を開設する。
同年現在、国内店舗数 130店 海外店舗数31店
(11) 2000年 味千中国ホールディングスを設立する。
(12) 2001年 米国ニューヨーク市にFC出店する。
福岡市 ギャナルシティー「博多ラーメンスタジアム」へ出店する。
(13) 2002年 味千本店(熊本県庁前) リニューアルオープンする。
(14)2003年 重光産業はISO9001取得する。
(15)2007年 味千中国ホールディングス が香港株式取引所へ上場する。
(16)2010年 弟・克昭氏(現社長)が「中国で一番成功している日本の外食チェーンは
熊本の小さなラーメン店だって知っていますか?」(ダイヤモンド社) を出版する。
同年11月 民事再生法適用申請した桂花ラーメン店を展開する
「株式会社桂花」の支援企業となる。
(17) 2011年 JR九州新幹線全線開通に伴い、地元女性団体
{AKJ1000」を結成する。
同年売上高が20億円を突破!
(18) 2014年 7月 朝日新聞朝刊に写真・記事が掲載され、
全国的な知名度を得る。
(19) 2015年 味千本社工場を移転する。同時に、本社移転を予定。
(20) 2016年 取締役広報室長から、代表取締役副社長へ昇格する。
国内海外店は800店舗以上を展開(12カ国・地域)
<東南アジア 進出先>
中国(香港を含む) 台湾、韓国
ベトナム、シンガポール、タイ、マレーシア、フィリピン
インドネシア、カンボジア
<北米 進出先>
米国、カナダ
< その他 進出先>
豪州
< 進出予定 >
東京へ出店計画中!
<重光産業株式会社 概要>
資本金 6450万円 年間売上高 約20億円 従業員 98名
本社 熊本県熊本市
【2】 資金調達(財務管理)=起業をスタートする前に、自己資金をどの程度、蓄えているのかが起業後の事業推進や事業展開などを大きく左右する
ことは日本政策金融公庫の開業調査等で指摘されている起業が成功するための重要な要素です。
また、起業後においても、スタートアップ段階から成長段階に移行する時点、個人から法人組織に組織を再編する時、事務所や店舗
等を新たに設置する時なども、事業資金の調達が必要となります。つまり、事業の展開の様々な局面において、事業資金が必要となります。
すなわち、企業が成長し健全は発展を目指すのであれば、売上収益とともに事業資金の調達能力は不可欠です。
スモビバ公式サイト
http://www.sumoviva.jp/
会計ソフト大手の弥生会計は、起業家を支援するために、「スモールビジネス」公式サイトを開設しています。
<個人事業者向け基礎知識>
(1)確定申告 (2)独立起業 (3)法務 (4)簿記 (5)個人事業主税金計算 (6)起業税金計算
(7)マイナンバー
<法人事業者向け基礎知識>
(1)お金と経理 (2)独立起業 (3)法務 (4)簿記 (5)法人事業主税金計算 (6)起業税金計算
(7)マイナンバー
【3】 販売先の開拓(販売ルート・販売管理)=成功を大きく左右するのは、販売先である「お客様」以外には存在しません。そのため、ターゲットと
なる顧客を選定する必要がありますし、望ましい顧客像までに絞り込むことの重要性も言われています。お客様の支持を受けること(熱烈
なファン)が企業の継続的な発展には不可欠な要素と言えるでしょう。
前回までにご説明したとおり、企業戦略には「アンゾフ・成長戦略」「ポーター・競争戦
略」があります。
今回は、基本戦略を具体的に実行レベルまでに落とし込むには、個別戦略としてのマーケ
ティング4Pを軸として展開していきます。
基本戦略=「アンゾフ・成長戦略」「ポーター・競争戦略」
● 初期段階=市場浸透戦略 熊本県熊本市地区周辺への浸透・普及
● 現段階=市場開拓戦略 全国主要都市での店舗数の拡大
米国・カナダの進出で、北米への市場浸透・普及
中南米諸国への出店を検討中!
中国・韓国などの東南アジア諸国への出店・拡大
オーストラリアへ出店
初期段階:店舗販売による集中化戦略
現段階:店舗販売とネット販売の融合による集中化戦略
個別戦略=マーケティング4P
マーケティングミックス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9
★ 場所(立地)⇒プレイス 熊本県熊本地区周辺から
全国主要都市への拡販
日本から東南アジア地域への進出
米国・カナダ・豪州へ進出
★ 商品・製品⇒プロダクト 出店地域に合わせた多彩なメニュー開発
★ 提供価格⇒プライス 低価格提供
★ 広告宣伝⇒プロモーション
◎ HP開設
◎ 福岡市 ギャナルシティー「博多ラーメンスタジアム」へ出店
◎ 朝日新聞・熊本新聞などへの写真・記事掲載など
◎ 味千ラーメンのキャラクター「チーちゃん」
◎ 地元女性団体 「AKJ1000」を結成。
◎ 民事再生法申請会社「株式会社桂花」の支援企業
◎ 弟・克昭氏(現社長)ビジネス書出版
組織戦略=マネージメント(実行体制) 運営主体・重光産業株式会社
以上、戦略の基本的な枠組みをご説明しました。
商品開発を目的とする新興企業についても、戦略的な思考に基づく事業運営
や事業展開が事業の円滑な運営には重要となります。
皆様のご活躍をお祈り申し上げます。