大阪見聞録 リンクス梅田タワーとうめ北2期 | 古都奈良発! 日本一のシニア向け起業準備コンサルタント

古都奈良発! 日本一のシニア向け起業準備コンサルタント

夢の実現のお手伝い。古都にまつわる情報てんこ盛り!!


起業家を沢山生みだして、停滞ぎみの日本を元気にしましょう。


日本文化の源流である古都奈良を訪れ、古来からのパワースポットに触れましょう。

  皆様の故郷 古都奈良へようこそ!!

 

大阪見聞録 リンクス梅田タワーとうめ北2期


 世界中の注目を集めた2020年開催の東京オリンピックも新型コロナウイルスの影響に伴い、1年間延期となりました。今後は、東京オリンピック開催と共に、2025年開催・大阪関西万博に注目が集まります。


 大阪関西万博決定後から関西地域には、嬉しいニュースが続々と発表されました。百舌鳥・古市古墳群ユネスコ世界遺産登録決定(堺市),文化庁が和食の達人(日本食の名人)に対し、人間国宝に指定するとしました。
 理由第一、大阪市は「食い倒れの街」ですから、大阪ブランドの強化・向上につながります。理由第二、和食の達人に対し、人間国宝に指定することに伴い、日本食の伝統継承が保証されます。理由第三、和食(日本食=ユネスコ無形文化遺産登録)は、インバウンドに対する強力な観光資源(コンテンツ)となることです。


 今回、出向いたのは、2019年11月に(株)家電大手・ヨドバシカメラ(本社・東京)が開業した商業施設・リンクス梅田タワーです。つまり、西側が家電製品の専門店街ヨドバシカメラ梅田店、東側が商業施設・リンクス梅田タワーです。アクセス=JR大阪駅、阪急電鉄、地下鉄御堂筋線 各梅田駅3分。


 リンクス梅田タワーは、複合型ビルで、地下1階・地上34階。テナントは、B1F:うまいもの横丁=海老勝、ビストロ酒場等13店が入り、日本食が堪能できます。


1F:ユニクロ・台湾ティーカフェ等10店が入店するファッション&カフェフロア、2F:エドウイン・アートスポーツ等、3F:DHC直営店、ビジョンスタイル、プラ二ハワイ等27店が入店、4F:ジーンズメイト・ABCマート、ゴンチャ等17店が入店するファッション&雑貨フロア、5F:ダイソー、ミキハウス、モーリーファンタジー等が9店入店するベビー&キッズフロア、6F:石井スポーツ・リーバイスストア等16店が入店するスポーツ&アウトドアフロア、7F:ニトリ、洋服の青山、メガネの愛眼等18店が入店するライフスタイルフロア。このように日本内外の有名ブランドが多数出店し、新たなライフスタイルの創出に期待が集まっています。


8F:レストラン・カフェ&ワークスペース、9F:ホテルロビー、10F~34F:ホテル阪急レスパイア大阪。


 付属施設=1F;高速バス案内所、1F北側:高速バスターミナル、地下2F~4F;駐車場、1F西側;駐輪場
 周辺施設は、西側・グランフロント大阪(北館、南館)東側・阪急梅田駅、南側・JR大阪駅があり、大阪市北区の超1等地に立地するという集客上の強みがあります。


 リンクス梅田タワーは、家電大手・ヨドバシカメラの関連会社ヨドバシホールディングが更なる事業展開を目指す商業施設ブランド「リンクス」1号店です。


 リンクス梅田タワーには、西側・グランフロント大阪(うめ北1期)隣に、うめ北2期開発(大阪市北区、約16ヘクタール、今年、秋着工)計画が始動します。完成は、大阪関西万博開催の前年・2024年です。うめ北2期開発は、「大阪復権の起爆剤」として、注目が集まり、都市公園を中心に健康医療施設、コンベンション施設などを配置する計画で、これまでにない都市機能を創出することが期待されています。
 うめ北2期開発計画の概要は、次の通り。


 (1)北街区;イノベーションを目指す新産業創出と産学官民の交流ゾーン⇒オフィス、ホテル、イノベーション施設を配置、(2)都市公園;連続する広場空間として、南北を一体化する中核ゾーン(うめ北の森、芝生広場) (3)南街区;業務、商業、宿泊、会議施設を配置する民間施設ゾーン⇒オフィス、ホテル、商業施設、MICE施設、高層マンション。<出典=産経新聞経済裏読み他>

 

 最後に、うめ北1期(グランフロント大阪)とうめ北2期が完成すれば、JR大阪駅北側は大阪市北区地区で最大の賑わいを創出するエリアとなり、リンクス梅田タワーへも人の流れが劇的に変化することが予想されます。