◆メルマガ 64号  新たな業態開発に挑戦される起業家成功の法則 | 古都奈良発! 日本一のシニア向け起業準備コンサルタント

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◆メルマガ 64号 「働き方イノベーション 新起業論」 
  
  新たな業態開発に挑戦される起業家成功の法則

 

今回は、 新たな業態開発に挑戦される起業家成功の法則


について、ご紹介させていただきます。

 


◆ 成功分析の方法

成功分析の方法は、売上高、利益率、顧客数、販売先等、社員一人当たりの平均売上高、同利益率、増加売

上割合、増加利益率等の財務面、ROE等の経営効率指標など、さまざまな角度から多様な手法によって研究されています。

しかし、当事務所では、次の3つの視点から成功事例の分析研究を行っています。

 (1) 計画性=起業するためには、事業計画の立案・実行し、事業の進捗や事業展開などを把握する必要が

あります。この計画性では、起業家自身の経営者としての能力を高めるツールとしての役割も期待できます。事

業計画書を作成して事業資金(融資)、厚生労働省関係の助成金、、経済産業省関係の補助金等を調達できる

ことが成功の重要な要素となります。
 

つまり、事業の計画性は、起業家自身の経営者としての能力を判断する基準や指標ともなりえます。

 (2) 資金面=起業をスタートする前に、自己資金をどの程度、蓄えているのかが起業後の事業推進や事業展開などを大きく左右することは日本政策金融公庫の開業調査等で指摘されている起業が成功するための重要な要素です。

 また、起業後においても、スタートアップ段階から成長段階に移行する時点、個人から法人組織に組織を再編する時、事務所や店舗等を新たに設置する時なども、事業資金の調達が必要となります。つまり、事業の展開の様々な局面において、事業資金が必要となります。

   すなわち、企業が成長し健全は発展を目指すのであれば、売上収益とともに事業資金の調達能力は不可欠です。

 (3) 販売先の開拓(販売ルート)=成功を大きく左右するのは、販売先である「お客様」以外には存在しません。そのため、ターゲットとなる顧客を選定する必要がありますし、望ましい顧客像までに絞り込むことの重要性も言われています。お客様の支持を受けること(熱烈なファン)が企業の継続的な発展には不可欠な要素と言えるでしょう。


◆ 具体的な成功方法の分析
 

 (1) 計画性=法人は皆さんご承知のとおり、一般的には発起人が出資して会社を設立します。それは、どのような事業を行うのか、あるいは、どの事業が成功するのかが明確でないからです。国内での起業の場合、起業家とその親族や友人・知人などが出資する場合が多いようです。会社も小さく生んで、大くき育てることになります。

 

 ソフトバンクの設立の場合にも、社員が数名でしたし、楽天の設立の場合にも同様です。法人設立には、会社を設立する場合には、2003年(平成15年)2月以前は、最低資本金は1,000万円以上とされており、会社設立のハードルが非常に高いものがありました。有限会社にしても300万円以上が必要でした。

 

 平成15年2月における新事業創出促進法の一部改正により、会社設立の最低資本金は1円と会社設立はとても簡略化されました。その後、平成18年5月において、この最低資本金制度及び最低資本金特例制度も撤廃されました。

 

 そのため、会社設立には、定款作成と法人登記によって成立することとなりました。

 

 会社の運営管理には、取締役会が置かれ監査役が置かれることもあります。会社の事業報告や次年度の事業計画の公表も株主総会を開催して行われます。また、法人設立と同時に、設立後の運営・管理費用の調達も不可欠となります。

 

 

 

均一価格 焼き鳥店500店 展開中! 鳥貴族社長 への道
 

 鳥貴族社長 大倉忠司さん 公式ブログ
         ▼

    ブログ「焼き鳥屋世界}
   http://ameblo.jp/toriki-ookura/

    鳥貴族 新規株式上場 記事(東証ジャスダック)
   http://www.akb48matomemory.com/archives/1004365450.html

    鳥貴族 新規株式上場 記事・データ
   http://news830.com/archives/7348

     鳥貴族 企業情報 東証一部上場 
    http://www.torikizoku.co.jp/company/

    藤沢久美トーク 鳥貴族
   http://www.shachotalk.jp/talk/20150804

  ◆ カンブリア宮殿

  公式HP⇒ http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/

 ☆ 2015年4月9日 放送

      鳥貴族社長 大倉忠司さん
    http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/20150409.html


    鳥貴族 HP
   http://www.torikizoku.co.jp/

 

 

(1)1960年  大阪府出身 

        
鳥貴族社長 大倉忠司さんは、アイドルの父親

         ▼   家族 妻 長男 大倉忠義はアイドル 2男 3男 
              
          3人の子らは、
鳥貴族の株式保有 (株主)

       ▼
     関ジャニ 大倉忠義はアイドル
  http://trans-arrow.com/okuratadashi_edu/


         
(2)
1980年 辻調理師専門学校 卒業
                  

(3) 1980年 卒業後、ホテルや焼き鳥店などに勤務 
       

(4) 1985年 個人営業で居酒屋店を開業。
       

(5) 1986年 個人営業の居酒屋店を焼き鳥店へ、業態転換して法人化(鳥貴族)
 
     ◎業態転換のヒントは、個人客として通っていた230円均一

      価格・炉端焼き店だった。

(6) 2003年  大阪市浪速区道頓堀へ35店目を開業。
 

(7) 2014年7月 東証ジャスダックへ新規株式を上場 

       同月 鳥貴族公式HPリニューアルオープン
            ▼
       
http://www.torikizoku.co.jp/ 

(8) 2015年4月 人気番組「カンブリア宮殿」(TV東京系)へ出演。 

(9) 2015年7月 東証2部へ株式上場

(10) 
2015年8月 ネットTV「藤沢久美の社長トーク」へ出演


   藤沢久美社長トーク 鳥貴族放送 http://www.shachotalk.jp/talk/20150804

 

(11) 2015年8月~2016年3月 既存店売上高 前年同期比9・7%増 


(12) 20016年4月 東証1部へ株式上場 


(13) 2016年5月 日本経済新聞朝刊へ記事・写真が掲載され、

          ビジネス面での全国的な知名度を得る。

       同月 熊本地震の支援として、500万円を寄付
        
         義援金寄付
       http://admin.torikizoku.co.jp/pdf/info/DiHcDoj1.pdf

          

          <現時点での店舗数>
     
          ◎ 大都市の繁華街を中心に、約500店を展開

          ◎ 目標は、国内1000店舗、海外進出

 

   <会社概要>

    藤沢久美の社長トーク 鳥貴族
   http://www.shachotalk.jp/talk/20150804

    鳥貴族 企業概要  http://www.torikizoku.co.jp/company/information/
 
    鳥貴族 IR報告
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1400314 

 

   株式会社 鳥貴族 本社 大阪市浪速区


   事業拠点 国内 大都市中心に約500店を設置・運営


   資本金14億88百万円  設立1986年9月 売上高 約245億円

                    <2016年7月現在>

   企業理念⇒「焼き鳥で世の中を明るくする」

   コンセプト⇒「280円均一価格(税抜き)の感動」

   代表取締役社長 大倉忠司

  
従業員数 パート・アルバイトを含め400名 


   事業内容 (1) 焼き鳥店設置・運営事業

        (2) カムレードチェーン事業

        
 ☆☆ 業態開発 =店舗の営業形態の開発(マーケティング開発)

   新規開拓コム・用語集
  
http://www.shinki-kaitaku.com/s07_word/ka/ki61.html 

 ☆☆ 業態転換=マーケティング開発の1種で、酒屋がCVSへと異なる顧客ニーズ・顧客層や

営業形態(商品構成、立地、顧客層、営業システムなど)を変更すること。

   
業態転換
  http://takahisanagai.com/20150307

   (1) 強みを生かす⇒ 酒屋のフレンドリーな接客対応 、地域での活動実績

   (2) 現事業の周辺分野を開拓⇒ 地域の生活に密着した異なる顧客ニーズに応える

       酒を好む人⇒ 日常生活品全般の買い物の利便性 (酒類販売アリ)

   (3) 不足するノウハウ・システムの導入⇒ FCシステムや店舗運営ノウハウ等の取得 

                       商品知識及び商品構成(品揃え)など 

  ◆  居酒屋から焼き鳥専門店へ

   (1)居酒屋

     顧客ニーズ=気軽に酒を飲みたい

     顧客層=30代~40代の酒好き

     品揃え=日本酒・ビールを中心とした酒類

         酒にマッチした日本料理 や惣菜などの提供

     価格=値ごろな単品価格
        ▼ ▼

  (2) 
焼き鳥専門店
     
顧客ニーズ=低価格で焼き鳥と酒・ビールを楽しむ

     
顧客層=大学生~20代のサラリーマン

     品揃え=ビッグサイズの焼き鳥と日本酒・ビール中心とした酒類

     価格=280円均一価格(焼き鳥と酒・ビールなど) 

     立地=大都市の繁華街・商業ビル2F 

 (3) 
居酒屋と焼き鳥専門店の違い

    顧客ニーズ=
気軽に酒・ビールを飲みたい
            ▼
         
低価格で焼き鳥と酒・ビールを楽しむ
    顧客層=30代~40代の酒好きと大学生~20代のサラリーマン

    品揃え(商品構成)=日本酒・ビールを中心とした酒類提供と日本料理
                   ▼ 

             ビッグサイズの焼き鳥と日本酒・ビール中心とした酒類    

    価格=単品価格と均一価格 

    立地=地下街や商業ビル1F
          ▼
       商業ビル2F以上

  (4) 強みと不足するノウハウ・システム等の補完


   ◎ 強み=酒・ビールの商品知識や品揃えなど

   ◎ 不足するノウハウ・システム等=均一価格を可能とする店舗設置と運営管理ノウハウ・システム等