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◆首相の「育休3年」要請に波紋 女性ら「復職不安」





  朝日新聞

http://www.asahi.com/national/update/0429/TKY201304290144.html










3年間抱っこし放題――。安倍晋三
首相がこんな支援策を打ち出した。働き続けたい女性のためになるのか。



 「経済団体の皆さんに、自主的に『3年育休
』を推進するようお願いした」




 安倍首相が19日に表明した「育休
3年」要請のポイントは二つ。一つは、いまの法制度を改正するつもりはなく、あくまでも企業に独自制度の充実を求めたにすぎないこと。二つ目は、正確には「育休
を3年とれる制度」の導入すら求めていないことだ。






 要請内容が書かれた資料には、「子どもが3歳になるまで、育休
や短時間勤務を取得したい男女が取得しやすいように職場環境を整備」とある。森雅子
・少子化担当相も25日、国会答弁で「まるまる3年育休
ではない」と述べ、短時間勤務などを合わせて3年という趣旨と説明した。




 いまでも、3歳までの「短時間勤務制度」をつくるのは企業の義務だ。子どもが3歳になるまで育休
を取れる独自制度の企業もある。要請は、その広がりをうながす「かけ声」の域を出ていない。






 一方、「3年間、抱っこし放題」(安倍首相)と、「育休
3年」を女性支援の旗印にしたことそのものへの疑問の声もある。




 父親の育児参加を支援するNPO「ファザーリング・ジャパン」の安藤哲也副代表は、「(男性の育児参加が進まない)現状では女性の取得期間が延びるだけ」と話す。病児保育のNPO「フローレンス」の駒崎弘樹代表は「3年という背景に、(3歳まで母親が育てるべきだという)封建的な『3歳児神話』があるなら問題だ」。いずれも批判的だ。




 実際、女性が飛びつく制度にはなっていない。いまも3歳まで休める企業に尋ねると、オリックスは2012年度に65人が育休
から復帰したが、2年半以上取得したのは2人だけ。高島屋
では今年4月までの約3年間で、2年半以上が9%だった。資生堂
の場合、女性の平均取得期間は約1年3カ月だ。




 やめた企業もある。ベネッセ
コーポレーションは、「3年休むと復帰のハードルが上がり」(広報)復帰率が下がったため、いまは1歳になった直後の4月か9月までに縮めた。キリンビール
も利用者が少なく、06年に短時間勤務制度を充実して2歳までに縮めた。






 大阪府
の食品卸売り会社員の中桐尚美さん(30)は小学生から2歳の娘3人がいるが、取った育休
は計2年10カ月。「3年休んで戻れる場所はあるだろうか。制度ができても不安で使えないと思う」と話す。(長富由希子、畑山敦子)