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◇ 早くも9印刷!! JAL再生 高収益企業への転換 大和総研引頭麻美著
軌跡の再生劇~稲盛改革に迫る~
■潜在力信じ意識改革を徹底 JAL再生 高収益企業への転換 [編・著]引頭麻実
< 朝日 読書欄書評>
朝日BOOK
http://book.asahi.com/reviews/column/2013032400016.html
証券系シンクタンクのコンサルタントたちが、JAL(日本航空)の各階層の社員に取材し、再生過程を再現したのは、JAL破綻(はたん)に日本企業が抱える課題を見抜いたからだった。
価値観の共有、社員の当事者意識、経営と現場の一体感、顧客視点、現場のリーダーシップ、横の連携——のいずれもが欠如。これらの課題を再建請負人の稲盛和夫・現名誉会長は、いかにして解決したのか。
「フィロソフィをベースにして意識改革を徹底してやったことが、成功の最大の要因」と稲盛氏はいう。フィロソフィとは氏の経営哲学で、「人間として何が正しいかで判断する」といった道徳的項目が並ぶ。再建過程ではこれをもとにリーダー教育が徹底され、JAL版フィロソフィがつくられると全員が参加する学習の場が設けられた。
同時に導入されたのが稲盛流のアメーバ経営だ。組織を小集団に分け、独立採算で運営する方式で、JALでは末端に至るまでコスト削減が図られた。
価値観を共有し、誰もが採算意識を持つ。意識改革により全員が再建へと目覚め、自発的行動が引き出されていくプロセスが数々の証言で浮かび上がる。
病んだ企業も社員がみんなで頑張れば変えられる。人間の持つ潜在力を信じさせてくれる企業再生の生きた教科書。
◇
日本経済新聞出版社・1680円
<セブンネット 書評>
☆ 本の内容
誰もが驚いた、遙かに予想を上回るV字回復。奇跡の再生劇を生んだ「稲盛改革」に迫る。
☆ 本の目次
第1章 更生計画を上回るV字回復
第2章 管理者ではなく、リーダーであれ
第3章 部門別採算による意識改革
第4章 トップが現場に出向く
第5章 マニュアル主義から考える現場へ
第6章 価値を生みはじめたバリューチェーン
第7章 改革に死角はないか
終章 JALを再生させた5つのカギ
おわりに JAL再生を私たちはどのように活かせるか
☆ 定価
1,680円
☆ 著者
引頭 麻実
株式会社大和総研執行役員コンサルティング本部副本部長。一橋大学法学部卒。1985年大和證券へ女性総合職一期生として入社。電機セクターの証券アナリスト、ストラテジストを経て、投資銀行業務に従事。2009年大和総研執行役員、2012年2月より現職。公認会計士・監査審査会委員、官民競争入札監理委員会委員、原子力損害賠償支援機構運営委員会委員。企業会計審議会委員を歴任。公益社団法人日本証券アナリスト会検定会員
☆ 発売元
日本経済新聞出版社
出典 平成25年2月21日付け日本経済新聞朝刊第4面広告 3月21日付け朝刊第3面広告
3月24日朝刊第14面 4月20日朝刊第5面広告
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