◆パート法改正 パート有期雇用の待遇差別禁止を拡大 厚労省方針
朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/0529/TKY201205290611.html
厚生労働省はパート労働法の一部を改正する方針を固めた。待遇などで正社員と差別することを禁じている「パート労働者」の条件を現在よりも広げる。今国会に提出した労働契約法改正案の規定に合わせるもので、有期雇用で働くパートの労働条件を改善する狙いだ。29日の労働政策審議会雇用均等分科会に提案した。
現在のパート法8条は、正社員との差別を禁止するパート労働者について、(1)職務内容が正社員と同じ(2)異動や配置などの人事管理が正社員と同じ(3)無期雇用――という三つの条件を定めている。改正案では、無期雇用という条件を削り、有期雇用であっても、職務内容と人事管理が正社員と同じであれば差別を禁止する規定に改める。
労働契約法改正案には、有期雇用を理由にした差別を禁止する条文が盛り込まれている。パート労働者の多くが有期雇用のため、パート法を労働契約法に合わせる必要があった。ただ、現在、パート労働者全体の1.3%とされる8条の対象者が、改正でどの程度増えるかははっきりしない。