昨年、登った百前森山から車で距離が比較的、近い地区です。
2011年(平成23年)9月4日の台風12号が甚大な被害をもたらした
ことにより、壊滅した地区があると聞きました。
建物は残っていますが、無住の地です。
私が訪れたときはお墓参りの車が停まっていました。
おそらく元住民の方でしょう。
里山の賑わいは失われ、ひっそりと流れる道路。
車道の対面の山が崩れたのでしょうか。
道路沿いにあるのはお寺でしょうか。
この地区の菩提寺ではないかと思う。
『壊滅』というより道路が寸断されて
『孤立』したのではないかと思う。
車道のアスファルトが真新しい。
せっかくなので神社にお参りしました。
廃屋の横を参道が通る。
私は廃墟マニアではない。
猿田彦大神を祀る神社。
ここも一部、水害の痕跡が見られる。
石版を撮影するのだが、何回撮ってもオーブのようなものが映る。
オーブをよけながら撮影すると写真がブレる。
激しい逆光のいたずらかな。