柴灯護摩法要 | 空と海・・・ときどき山のブログ


令和5年5月28日
和歌山県那智勝浦町
光明宝院において
柴灯護摩法要が執り行われました。

三村慈光管長の説明文より抜粋

柴灯護摩法要とは
柴燈護摩供(さいとうごまく)とは、野外で行う大規模な護摩法要のことで、柴燈大護摩供(さいとうおおごまく)と呼ぶ場合もあります。

柴燈護摩は真言宗を開いた弘法大師様の孫弟子に当たる、聖宝理源大師が初めて行ったといわれており、醍醐寺をはじめとする真言宗の修験道の法流を継承する寺院で行われる事が多いです。
 真言宗の柴燈護摩に柴の字が当てられているのは、山中修行で正式な密具の荘厳もままならず、柴や薪で檀を築いたことによります。

柴燈護摩(さいとうごま)とは屋外に護摩の祭壇を築き、儀式を行って場を清め、仏菩薩を招いて点火して天下泰平、五穀豊穣、家内安全病気平癒、安産祈願、海上安全、交通安全などを願う護摩供養です。