今回は大普賢岳直下の分かれ道から阿弥陀ヶ森のコースを紹介。
二度目の大普賢岳周回コースであり、天気は晴れたり曇ったり。
周回コースは大普賢岳山頂から南西に下るのでしょう。
道を間違えて北上してしまい阿弥陀ヶ森で引き返した。
ちなみに明王ヶ岳は行っていない。
地元では降水確率20%だったと思うが、車で3時間も移動すれば天気は変わる。
束の間の晴れ間だった。
阿弥陀ヶ森へ行く途中、少し広くなった傾斜地がある。
崖の方へ200mほど行くと経函石(きょうばこいし)という岩壁がある。
非常に分かりにくい。
目印は黒いビニールテープぐらいだったが、今もあるかどうか。
下から見上げて撮ったが、倒木が崖沿いの道をふさいでいた。
人一人やっと通れるような道を大きく塞いでいたのが、2020年10月。
私は倒木を乗り越えた。
倒木を無理矢理、乗り越えてトラロープを伝って下り、
さらに写真の淡色のロープも伝って下る。
岩盤に四角い穴が開いているのが経函石。
役行者が法華経を納めたそうな。
普段めったにこんな事はしないが、
思わず岩肌に触れパワーを頂いた(気がした)。
崖から何とかはい上がり、しばらく歩く。
第64靡 脇の宿 広い台地で休憩しやすい。
そこからさらに歩くと、第65靡 阿弥陀ヶ森
女人結界門がある・・・ということは山上ヶ岳の大峯山寺が近いということか。
ここでUターンして引き返しました。
その後、大普賢岳周回コースを経て帰路に着いた。
誤差はあるにしても大体これぐらいは掛かるだろう。
運動不足の身体には難行苦行、四苦八苦、悪戦苦闘、疲労困憊。
トレッキングポールもポッキリ折れて、お疲れさまでした。