雪の高野山 ⑥ | 空と海・・・ときどき山のブログ

 「和歌山に 高野と熊野が ある有難さ」 自作


 高野山を象徴するキーワードを三つあげるとしたら・・・「慈悲」「静寂」「信仰」

でしょう。


 今回で「雪の高野山」シリーズは終わりです。



畑下賢治  観光案内ブログ-雪の大門②   手元にある資料によると

 この大門の所から

 天気が快晴のときは

 四国や淡路島が見えるそうです。



  手前の車道を下ると、


 かつらぎ町に出られます。








畑下賢治  観光案内ブログ-仁王像側面
  金剛力士像は今日も


 訪れる参拝者を見守っておられます。









畑下賢治  観光案内ブログ-高野山町石道
  町石は空海の母が住んでおられた


 九度山町の慈尊院から奥の院まで


 の道のり約24kmの間、一町ごとに


 立てられている。





畑下賢治  観光案内ブログ-御社   御社(みやしろ)  重要文化財


  別名 明神社(みょうじんじゃ)


  創建 819年


  開基 弘法大師


  現存 1522年


 構造 ・一ノ宮  丹生都比売命 気比明神


     ・二の宮  高野明神  厳島明神


     ・総社   十二王子  百二十伴神

            明神宝号  南無大明神



畑下賢治  観光案内ブログ-R480

 今回で一応、最終回なのでなるべく長ったらしい説明文は避けます。



畑下賢治  観光案内ブログ-蛇腹道
  伽藍(がらん)から金剛峯寺へと

 つながる蛇腹道。


  蛇腹道は紅葉の季節も美しい。


  


  伽藍とは・・・


 僧侶が集まる閑静な修行の場。








畑下賢治  観光案内ブログ-金剛峯寺門前
  金剛峯寺を内拝すると

 お茶の接待が受けられる。


  また有名な石庭 播龍庭が

 見られます。






畑下賢治  観光案内ブログ-三昧院前道路
  金剛三昧院へ通ずる道


  高野山中央の480号線から

 少し離れています。







畑下賢治  観光案内ブログ-奥之院側道   誰もまだ踏んでいない雪道を

 歩くと「ゴリゴリ」と音が鳴る。



  伽藍の根本大塔の近くを歩いて

 いると時々、「ドサッ」という

 にぶい音がする。


  「何じゃ?」と振りかえると

 大塔の屋根から雪が落ちる音であった。


  

  雪には無縁の南国生まれには

 めずらしい光景だった。





 
畑下賢治  観光案内ブログ-雪の仏像
  奥の院には色んな石碑、石像がある。



  大手企業の石碑も並んでいる。



  ロケット型の石碑もあったような・・・












畑下賢治  観光案内ブログ-恐怖の雪道

 写真の画像が表示されるまで時間がかかるでしょう。


 車が空を飛ばない限り、冬場はこの雪道を通らなければならない。


 この日は高野山の手前10kmから積雪していました。



 

 次回から別の記事になります。