「和歌山に 高野と熊野が ある有難さ」 自作
高野山を象徴するキーワードを三つあげるとしたら・・・「慈悲」「静寂」「信仰」
でしょう。
今回で「雪の高野山」シリーズは終わりです。
この大門の所から
天気が快晴のときは
四国や淡路島が見えるそうです。
手前の車道を下ると、
かつらぎ町に出られます。
訪れる参拝者を見守っておられます。
九度山町の慈尊院から奥の院まで
の道のり約24kmの間、一町ごとに
立てられている。
別名 明神社(みょうじんじゃ)
創建 819年
開基 弘法大師
現存 1522年
構造 ・一ノ宮 丹生都比売命 気比明神
・二の宮 高野明神 厳島明神
・総社 十二王子 百二十伴神
明神宝号 南無大明神
今回で一応、最終回なのでなるべく長ったらしい説明文は避けます。
つながる蛇腹道。
蛇腹道は紅葉の季節も美しい。
伽藍とは・・・
僧侶が集まる閑静な修行の場。
お茶の接待が受けられる。
また有名な石庭 播龍庭が
見られます。
高野山中央の480号線から
少し離れています。
歩くと「ゴリゴリ」と音が鳴る。
伽藍の根本大塔の近くを歩いて
いると時々、「ドサッ」という
にぶい音がする。
「何じゃ?」と振りかえると
大塔の屋根から雪が落ちる音であった。
雪には無縁の南国生まれには
めずらしい光景だった。
大手企業の石碑も並んでいる。
ロケット型の石碑もあったような・・・
写真の画像が表示されるまで時間がかかるでしょう。
車が空を飛ばない限り、冬場はこの雪道を通らなければならない。
この日は高野山の手前10kmから積雪していました。
次回から別の記事になります。