湯の峰温泉 | 空と海・・・ときどき山のブログ
 本宮温泉郷の一つ、湯の峰温泉です。

 住所は、和歌山県田辺市本宮町湯峯。

 日本最古でして、開湯1800年の歴史があります。

 熊野詣での湯垢離場として栄えました。

 秘境にある温泉地といった感じです。

 熊野古道ウォークで汗をかいた後、入る温泉はまた格別でしょう。

 また、ここには世界遺産登録された天然の岩風呂「つぼ湯」があります。






畑下賢治  観光案内ブログ-湯峯温泉

  この地は「小栗判官照手姫伝説」があります。

 照手姫に求愛した小栗判官(おぐりはんがん)が二人の仲をよく思わない横山家に
毒殺され、地獄に落ちます。

 目も耳も不自由な身で現世に復活した小栗判官は、

遊女として流浪の身になった照手姫に偶然、出会ったが

小栗が餓鬼の姿に変えられていたとは知らずに、

照手姫が車を引きながら共に湯の峰に参詣し、

四十九日の湯治をさせたところ、元の姿に戻ったという伝説であります。


 めでたし、めでたし。



 ちなみに小栗判官は、常陸(ひたち=茨城県)

      照手姫は、相模(さがみ=神奈川県)の出身です。